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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■不健康男は今日も検査を受ける
先日、某大手予備校の先生とお話をしていたところ、



将来的な思考能力を決めるのは小学校時代の読書経験ではないか



ということをおっしゃっておられました。

思考は言語に規定される、という言葉にも表れているように、

思考能力は自分たちがネイティブに話す言語によって大部分支配されるものです。

ということは、日本語力を向上させれば思考能力も自ずと上がるというもの。

将来的な思考力を期待するのであれば、世に氾濫する英才教育の類よりも

読書のほうが面白く、しかも有効的な手段であるような気がします。





以上、独り言でした。





さてさて、本日も臨床実習は続きます。

今日は微妙にイメチェンしてみようと思い立ち、コンタクトにしてみました。

では素顔に自信があるのかというと、全くないのが辛いところなのであります。

ああ、非モテ系はつらいよ、伯耕わが道をゆく。





さて(痛)





そんなわけでほぼ1ヶ月ぶりのコンタクトレンズ。

2ウィークアキュビューにつき、しばらくはコンタクト生活が続きそうです。

今日も午後1時過ぎに大学生協ルネへと向かいました。



相変わらず独り寂しく飯を食っていたところ、




ちょうど向こうのテーブルに座っていた女性2人組の片方、




超タイプ〜♪




いやはや、恋愛弱者としてはもうちょっと見るだけでも十分ですよ。(←※痛)

ああ、天気もいいし今日も俺は幸せだ。そう思い込むんだ伯耕。





で、そんなことしてたら





実習に遅刻しかける人。(←※ダメ)





気がつけばもう実習開始の10分前、

未練タラタラながらいっそいでルネを出て走ること数分、ようやく京大病院到着。

本日の実習場所である、某科カンファレンスルームに到着しました。

本日の実習は「神経診断その2」であります。




班員も集まったところで本日の先生登場。

なんと、毎年北海道検診でお世話になっているお馴染みの先生でした。

相談した上で、本日は完全OSCE(※実技試験)対策をしてもらうことに。




というわけで全員、外来診療棟某科の診察室に立てこもり、

OSCEにおける神経診断のポイントをお勉強。

試験ではここがチェックされる、ここを手早くやれとひたすらに実戦的。

これに加えて、実際の臨床での検査の違いなども解説していただき、

今回の実習講義は非常に充実したものとなりました。




実習講義が終われば、いよいよ2人1組での練習です。

私も班員のKと組み、診察室を1つ占領して練習に望んだのでした。




まずは俺が患者役になって検査される側になったのですが、




・・・




今まで臨床実習で数々の体の異常が発覚している伯耕です。



心電図実習では心筋梗塞を指摘され、関節実習では体が固いといわれ、

いやはや今までろくなことがありません。

本日は神経系の実習、ああ俺の中枢神経系よ、正常であってくれ。




そんな俺の心配もよそに、K君は手際よくどんどんと診察していきます。




ペンライトを使って対光反射を調べ、




俺の顔を触りながら顔面神経の機能をチェックし、




膝をハンマーで叩いて膝蓋腱反射を確かめ、




そして最後に俺の頭を動かしながら、髄膜刺激徴候をチェック。






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・・・




「まぢで、どこが(汗)?」





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05月25日(水)
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