ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7667、閑話小題 〜人生を戦略化するには…?  −A
 添乗員、とりわけ男性添乗員に「人生を戦略化」して生きている人物を多く
見受けられる。当初は、その生き方の構想に驚いたが、76歳の加齢と、経験の
積重ねもあってか驚きは少なくなっている。平均、10日間、20数名のツーリスト
を抱えて、日程を消化する仕事。それはきつい筈である。
・20歳から、20年間、会社勤めをしてきたが、考える事があって、海外専門の
添乗員になろうと一大決心をして、10年近く経過した。それなりの手応えは、
あったが、その前に疲労困憊。自然と、これで良いのか?の疑問が湧いてくる。

・中世、近代、の欧州の歴史が好きで、添乗員をしてきたが、心身がボロボロ。
しばらく休養をとればと解っているが、好きこそものの道理ありで、それも
家庭を抱てままならぬ。しかし、好きで集めた資料をもって、現場で、諳んじた
世界に没頭できるのが、これ以上ない幸せ。捨身の立場で歴史を知れば知るほど、
その世界に引込まれる。生身の人間を、その都度、鳥瞰できる幸せは…
 ―
・ある旅行代理店の繋ぎ添乗の50歳位の社長が曰く…
…何はともあれ、イスラエルが良い。そこは四国ぐらいの面積に旧約、新約聖書
の世界が、生なましく存在する。血と汗が滲んだ、それは人類の苦悩と喜びが、
そのまま現存する世界。
 ー
・添乗員をしていると、様々な人生が露出して見えてくる。 彼等にとっての
非日常から見える日常こそが彼ら全世界。そこから、自分の人生を、そのまま、
みることになるが、それが学びになる。何でまた、頼まれもしないのに、惰性で
輝ける日々を生きるのか…大したこともしてないのに、何を勘違いをしているか?
 ―
・人生を10、20年スパンで考えると… 大したことをしてないことが解ってくる。
日常に埋もれているのを他人のせいにしている。大したこととは、感動する事、
感激する事ではないでしょうか。こうして日常から一歩、二歩、外側にたって、
喜んでいるツアー客から、学ぶことが多いのが、救いになる。戦略、戦術、戦法
を人生に取入れて、日々を過ごさないと、あの老人のようになってしまう。

・・・・・・
6919,読書日記 〜快活こそ悟り! −2
2020年02月23日(日)
       <『老年を愉しむ10の発見』:
          〜ドイツ流「穏やかに生き抜く」哲学:ヴィルヘルム著>
 今回は
1章 人生には「さまざまな段階」がある
2章 自分に起こる「変化」と折り合いをつける
3章 「心穏やかに生きる」のに欠かせないもの 
 ―
   第1章 人生には「さまざまな段階」がある
◉ 第一段階: 25歳まで
  早朝にあたる。無数の可能性がある。『したいと思いさえすれば、できるかも
 知れない』ということを意味している。逆に、試練の時でもある。挫折である。
 そこで何でも挑戦できる。その時の経験は、その後の人生の大きな糧となる。
◉ 第二段階: 20歳代後半から30歳前半には、クォーターライフ・クライシス」
 を迎えるかもしれない。30歳前半ともなれば、将来への展望が開かれていると
 思っていたことが、何時までも続くわけがないことを、おぼろげながら理解する
 ようになる。「いつか何かしなければならないと思うなら、そろそろ決断しな
 ければならない」という、自分から自分へのプレッシャーである。人生の半ばに
 さし向っていることを強く意識をし、ストレスがたまったとしても、何ものにも
 打ち負かされない力が満ち溢れていれば、年を取ることなど簡単に忘れてしまう。
◉ 第三段階: 40歳半ばから50歳辺り…
 現代人は、80,90,100歳まで生きることも珍しくない。とすると、人生の半分は
 40〜50歳の間になる。この時点を境に、そこから訪れる年数は、過ぎ去った年数
 より短くなっていく。年をとることは、まるでストーカーのように私たちにつき
 まとう。体、心、精神を、そうした「人生の新しい段階」に自然に合わせようと
 すると、一方で混乱が生じる。それは「青春のいらだたしさ」を思いだたせ、
 それと同じように何年も続く可能性がある。

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02月23日(水)
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