ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7655,閑話小題 〜読書日記 ―『夫は犬と思えばいい』 =A
『夫は犬と思えばいい』高濱正伸・著
ならば妻は何になるのか…、先回にテーマに書いた、「猿」が適当になる。
怒れば泣く、殺せば化けて出る。煽てりゃ逆上せて木の天辺まで登る生きもの。
だから、それぞれ個個には誠実に、世間体には誠実に褒めて褒めて褒め上る。
女社会の煩わしさには、適切な距離を置き、孤高を保ち、距離を置くしかない。
男社会とは全く違う、腐ったようなドロドロした群れ社会。性質の悪いのが、
罷り通る世間様世界。まずは慣れること! それが、あの世界。
著者は、それに必要なのが「意識改革」と。30〜40年前に、この当たり前の
テーマを書籍にして出せたことになる。そうしたら、世間から攻撃されて、ズタズタ
になっているのか。そう甘くはないのが、犬猿世間の実情!
娑婆世界からリタイしてから知ることが多いが、モノゴト3割はマイナスが
含まれている。そういうものと割切ってしまえば楽だが、渦中だと何が何だか
分らない。青年・壮年の頃に、首から下は皆、同じ。それは、4人の姉を身近
にみていて気付いたはずだが…当時は作文能力はゼロとなれば、仕方ない。
ものの不幸の原点は、比較することから始まる。それも基準が明確でないから
始末が悪い。夫は犬と思うだけでなく、そこには血統書が自ずと出てくる。
大したことない血統書ほど、その差異が気になる。その妻こそカウンセラーが
必要と相成る。下層程、それが必要になるが… 基礎工事が出来てないので、
雑種の、それは好い加減になる。
・・・・・・
7294,閑話小題 〜ある学生寮の人間模様 〜1
2021年02月11日(木)
* 青雲寮の日々
人生の先が限られると… モノゴトが違って見えてくる。
十数年前に、自分の人生の75歳説を公言しだして、その時節になった。
寝たきりで、そろそろ娑婆からオサラバの頃だが、歯医者以外に何のトラブルも
ない。 で、5年先の80歳に延長にするしかない! …が寿命の時節が決まると、
世界が変わって見えていた。 死んでしまえば、全てが解消され、喜怒哀楽や、
感激、感動の玉手箱も、置いていくしかない。何やら悟りすました説教も、心の
境地も、割切ってしまえる。 怒り、行蔵も、何もかもが、その一点から消え
去ると思うと、気持ちが楽になってしまう。
過去シリーズを時どき考えるが、特に多感だった学生時代の青雲寮の日常の
光景が想いだされる。早大の苦学生が半数と、それ以外の学生が半数。馬小屋
のような土間の片廊下に、学生が20数名が住まう。500坪の屋敷の芝庭を取囲む
新宿の環境は良好。 そこは…秋田、福島、新潟、愛知、大阪、熊本から、異種、
雑多の癖の強い学生の巣窟。個室には、鍵がかかっているが、今でいうオープン
ハウス。それぞれが、自分の世界を持っている。本当に金の無い学生が屯する、
危ない連中の群れ。女狂い、ホモ、私設秘書、大金持ちの子息などなど。
時どき、歩いて30分程の鳩山邸のパーティの壁フラワーとしての一員として
駆り出される。ただ酒と、酒のツマミを食べ、別世界の学生たちと、素知らぬ
顔をして議論のような話をし、帰ってくる。そこが、鳩山御殿の一角のため、
それはそれとして、何とも他山の石の面白い経験。
寮の近くには、合気道の本部が有り、月に数回は顔を出す。当時、合気道の
創設者の植芝盛平が、道場に詰めていて高段の直弟子を指導していた。
何やら、張りつめた緊張感が漂っていた。ホンの昨日のようだが、はや50数年も
経過している。 振返ると、様々な経験をしてきたが、戦場を駆け巡る経験は
なかったが、恵まれた時代に生きてきたものと、感謝するしかない。人生は、
初動に上手く転がれるか否かである。高度成長の真只中で、坂の上は青かった!
・・・・・・
5081,悪夢の21世紀 ー2
2015年02月11日(水)
『月刊「新潮45」12号』ー悪夢の21世紀ー
グローバル化は、白人優位の欧米文化の普遍化を意味するが、100年前に、
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02月11日(金)
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