ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7578,閑話小題 〜シルバー川柳 (2)

  
   * シルバー川柳 秀作
◉ 人生は 見えない段差 多すぎる     田林豊治郎(89)
◉ 老眼鏡 磨いて訃報 確かめる      大友球人(82)
◉ 朝ドラに 涙流して 鍋焦がし      鈴木千代(73)
◉ いい湯だな みんなそれぞれ 薬出す   冨成久江(80)
◉ まだ生きて いるかと年金調書くる    富樫辰夫(75)

◉ 満月と 同じ顔した 孫可愛      丹野典子(60)
◉ 七人の 孫より怖い 妻一人      菅野宏司(72)
◉ 家族から 戦力外と 冷たい目     高沢照夫(78)
◉ 物忘れ このまま全部 忘れたい    矢野伸子(77)
◉ 今日もまた 花マル付ける 介護の記  中村多美子(67)

◉ あの世から 病に勝って Uターン   及川英夫(66)
◉ 美男子の 兄もガ島で 散りました   高橋キヨ子(81)
◉ 畑仕事 時々立って イナバウァー    佐藤 勉(76)
◉ 母の歳 越え初めての 一人旅     菅原えい(80)
◉ M5より 揺れが大きい リフォーム代  小澤政幸(81)

◉ 定年と 知らない靴が 手入れ待ち   山口省三 (71)
◉ ポストまで 迎えに来てる 墓地チラシ  菅野 芳(72)
◉ 何流か 障子を足で 開ける妻     相原勝美(82)

 ―
▼ 老いると独り静かに笑うしかない、だからこそ魂が慰められる。
 < 致命的ミスがなくて良かったと、思うしかない 老いの夕暮れ >
死に分かれの片割れのヒヤッとする空気は、何ともうら哀しい。
どちらが良かったかは別だが…! 一応、両親と連合いは、当ったか…?
外れは「自身」ということ! この際、そう思うしかない!

・・・・・・
7196,閑話小題 〜人生総括の時節に −9(10歳〜18歳歳)
2020年11月25日(水)
   * 現実に目覚めだし始めた時節 =A=
 ブログ内検索で後記の文章を見つけた。不思議なことに、その数ヶ月後、
その幼馴染から連絡が入った。…何かがある?のだろう… 
その頃の記憶が、これを書いていて想いだされた。子供心にショックだった!
何時ものようにキャッチ・ボールで隣家の庭先で、遊んでいると、その先に
ある国鉄の経理事務所の職員が「戦争の話が聞きたいか?」と、私たち二人に
話しかけてきた… その話が、未だかってきいたことがない凄惨な内容だった。
<中国でね、新兵は、度胸試しに、現地のスパイの処刑を命じられるんだ。
 銃剣で腹を突刺し殺すんだけれど、痛みに耐えきれずに刺された銃剣を両手
で握るんだが、指がボロボロとね、落ちるんだ。その場面が、今でもリアルに
目に焼き付いて消えることがない。> …顔面蒼白の私たちに、ポケットから
銃弾を取り出して上げるよと、突き出した。 
 当時、NHKのドキュメントで、ナチスのユダヤ人虐殺のドキュメントを、
みたばかりだったことも重なり、そのリアルさに驚かされた。戦争帰りの親戚が
皆無だったこともあるが! 学生時代に羽田飛行場に遊びに行った折に、何気
なくみたのが、同年代の米兵の部隊が隠れるように軍用機に乗込んでいく姿。
 
  〜燐家の庭の掘立て小屋の母娘の実態と、
    勝っちゃんの母親の実践していた慈善とは!
【 2002年03月31日(日)
  362,ある思い出 〜慈善
 中学の頃の話である。 隣にMという一家がいた。そこに一歳年上の
カッチャンという遊び友達がいた。その家の裏に倉庫があった。
そこに乞食のような生活をしている親娘が住んでいた。 母親が肺病で、
私のある姉にあの家の近くに近寄らないように言われていた。
カチャンの母親が気の毒がって面倒を見ているという。
カッチャンの父親は数年前亡くなり、母親とカッチャンと姉と3人の家族。
今考えるとカッチャン一家は、その生活を維持するのに精一杯の筈だ。
その苦しい中、その親子を面倒見ていたのだから大変だったろう。

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11月25日(木)
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