ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7579,閑話小題 〜シルバー川柳 (3)
* 川柳お題 ぼやき
ぼやき川柳といえば…
< 耐えている ぼやく妻に 耐えている > を想いだす。
< 年とると 過去が多くて 先き見えぬ >も ぼやき!
あっという間に、人生の大部分が終了。こんなものかとボヤく日々。
次回の御題は<ぎりぎり!>
――
早起きは「三文」どころか 邪魔にされ 曽良みや子(82)
児童より 親を教育 したい国 庄子謙市(80)
通帳の シミかよ何と 預金利子 大平 昭74)
五十代 六十代は 夢と去り 千川原昭六(72)
地図を買い 行ったつもりの 世界旅 佐藤昌敏(67)
どら息子 無心の時だけ 真人間 高橋 榮(76)
曾孫八 名を呼ぶ毎に 注意され 前田河とみ(97)
豊作も 不作も困る 変な国 大塚光太(77)
今日もまた 言葉飲み込み 腹が張る 笠原京子(72)
白黒の ネクタイで足りる 定年後 江刺雄治郎75)
必要な 意地は捨てずに 居た時も 菅野美春(75)
改革は 老のふところ 狙いうち 中村多美子(67)
アンケート 六十までと 除外され 糸井綾子(75)
孫たちと カラオケしたが マイク来ず 伊藤 弘(66)
晩酌の おかずは孫の 食べ残し 高沢照夫(78)
パソコンに 頭を入れて のぞきたい 佐々木隆雄(66)
尽くしても 介護の頃は ソッポ向き 大場 敬(66)
あの世へと 老いの背を押す 増税が 那須武志(75)
形見分け 昔宝で 今粗大 菅原文代(64)
頭だけ 働く祖母は 煩がれ 黒川きゑ(75)
酒禁止 ワイングラスで 水を飲む 伊藤勇子(68)
コンビニは 包丁いらぬ 人増やし 糸井綾子(77)
バスの中 大きな鏡 ニュート出し 吉江弘敏(78)
年とると 過去が多くて 先き見えぬ 峯浦よし子(83)
味噌醤油 貸し借り消えた 隣り組 大場 敬(66)
久々ね 訪ねし故郷は 知らぬ街 紺野浩子(66)
――
▼ 即興で一句出てきた…
< 飯食って、布団に潜る 年の暮れ 今されボヤ句だけ バカみたい。
「恒産あって 恒心あり」が娑婆! 老いてみて、深く肯くことばかり!
・・・・・・
7197, 閑話小題 〜人生総括の時節に −10(10歳〜18歳歳)
2020年11月26日(木)
* 戦前を背負っていた時節を生きていた
◉ この時代の同級生を見ると、戦災孤児の寺男、ホームレスの子供、小さな
居酒屋2Fに住む子供。継母と折合いが悪く捻れた隣席の子供。芸者置屋の娘。
愛人業を母親に持つ娘など訳ありばかりの集まり。そこには、戦争の中なれば
こその訳ありがあり、親次第で、その将来までもが決まっていたような。
特に男子が… 下位成績の子供たちは、8割方が亡くなり、上位は2割でしかない。
◉ 小5年の頃に、同級生‘H’の父親が亡くなった。それまでの自宅から出て、
社宅に引越したが成績はガタ落ち、見る見るうちに捻た『苛めっ子』に変身。
分類前の現実は、辛辣である。前回の同級会で、Hは何を想ったか、その時の
心情を語ってくれた。
<小5の頃、父親の死で世界が一変。母親がマイナス思考に陥り、家庭内は真暗。
世間の態度が一変。自分を支えるには、弱者を見つけて攻撃するしかない。
その対象に御前もいた。兎に角、辛かった!>と! 進学校に行けなかった無念
を言いたかったようだ。 10歳代は、小・中・高・大学生と、その都度、生活
環境が激変するが、変化対応には経験と知識が全く足りない時節。
その時節の家庭は、野菜でいうところの土壌。親も、兄姉も自身の変化対応に、
助言を与えるだけの素養が足りてない。そこに悪友という害悪が擦り寄ってくる。
そして様々な人格に変容していく。…
…私にとっても、この10歳代の時節が辛くて最悪。何とか乗越えられたのは、
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11月26日(金)
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