ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7578,閑話小題 〜追い詰められた中国 −A
   * 共産党支配化の資本主義
◉ 毛沢東:中華人民共和国の建国の父であり、初代国家主席。1976年の死去
 まで中国の最高指導者の地位にあった。
◉ 搶ャ平が「改革開放」政策を推進して、市場経済の導入を図った。
 習主席が求めている。この二人と並んだ業績は彼には全くない。そこで
狙いをつけそうなのが、台湾の併合。権力基盤がない習主席は、強引に併合に
走ることになる。軍部の、その意向を読んで、日々、緊張を高めている。
コロナ禍は、世界経済だけでなく、チャイナ・リスクを大きく引寄せている。
YouTubeで様々な解説者が自分のサイトで、その危険性を声高々に語っている。
怖ろしいかな、第三次世界大戦。私レベルでも、その危険性を察知できる。
 ――
 < ☆ 内憂外患で揺らぐ習近平・一強体制の行方:加藤青延:
 :はじめに:
汚職腐敗一掃の名目で政敵を倒し、自らの周囲を側近で固めることで、事実上
すべての権力を掌握した習近平国家主席は、個人崇拝による権威主義的な専制
政治を生涯貫いた建国の父、毛沢東を模倣するかのように、自らの主張を
「習近平思想」として宣伝し、14億の国民に、その権威を印象づけようと…。
こうした習近平国家主席の専制的なやり方に対しては、著名な学者や共産党
の幹部からも、歴史の流れを逆行させるものだとして根強い反発が出ている。
しかし習近平指導部は、批判の声を上げた知識人の身柄拘束したり、党籍除名
の処分を下したりするなど、力で封じ込めるという抑圧的な姿勢を強めている。
裏返して見れば、それは強硬手段に訴えてまでも人々の口を封じなければ、
国民の間に不満がまん延し自らの権威と統治体制を揺るがしかねないという
習近平指導部の強い危機感を反映したものといえる。
 このように極端な権力集中と国民に絶対服従を求める習近平国家主席の強権
統治は、党中央からにらまれないよう、上の顔色ばかりうかがい下からの要求
には耳を傾けないという「不作為」の悪習を官僚組織や地方政府機構の中に
巣食わせたばかりでなく、党中央にとって好ましい成果ばかりを報告し、
不都合なことは上部に上げないという組織的な隠ぺい体質をはびこらせる結果
となった。その弊害の顕著な例としては、中国内陸部武漢で発生し、世界的な
パンデミックへと感染が拡大した新型コロナウイルスの初期対応における
抜本的な対策に深刻な遅れを生じさせるという致命的な失点を招いたことが
挙げられるだろう。
 一方、対外関係でみれば米国との間で「新冷戦」とまでいわれる厳しい対立
を引き起こしている。また香港では、中国の国際公約である「一国二制度による
高度な自治」を踏みにじるかのように国家安全維持法を施行し、言論の自由を
否定し、平和的な民主活動をしてきた人たちの身柄まで次々と拘束するという
暴挙に出ている。習近平指導部の強硬姿勢は、それまで米国とは一線を画して
きた欧州各国からも強い反発の声が上がり、米国、豪州、インドなどによる
中国包囲網も構築されつつある。習近平国家主席が提唱してきた地球規模の
経済圏構想「一帯一路」の勢いも、主要国の反発を受け揺らぎ始めている。
本論では、かつてない内憂外患に直面する習近平指導部が、今後、いか
なる手段をもって自らの権力基盤を維持しようとするのか。そして習近平氏に
よる長期政権が続く可能性について、2020年10月に開かれた第19期中央委員会
第 5 回全体会議(以下 5 中全会)の結果も踏まえ、その行方を展望する。
 <2 .5 中全会で暗示された「終身指導者」への意欲>
「習近平氏ではなく中国人民こそ中国の中心だ」という、習氏独裁にあらがう
ような表現は、5 中全会で決議採択された「『国民経済及び社会発展第14次 5か
年計画』と『2035 年に向けた長期展望目標』に関する中国共産党の提案」に
より色濃く反映されている。全文で 2 万字に及ぶ決議の方では「習近平を核心
とする党中央」という言葉が 2 回しか使われていない。終身指導者も見据えて
毛沢東並みの「舵取り」に昇格したはずの習近平の名前自体も6回しか出てない。≫


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11月15日(月)
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