ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7018,閑話小題 〜歴代のパンデミックのランキング
   * パンデミック死者数の上位は?
 人類の歴史は、細菌との共存の歴史でもある。幾たびか大きな来襲を受けて、
歴史そのものを変えた。もう、「コロナ前」の時代に戻ることはないとしたら、
ことは重大である。新インフルエンザとは違うようだ。
 
【1位 ペスト・黒死病(死者数2億人・1347年〜1351年)
 2位 天然痘(死者数5600万人・1520年)
 3位 スペインかぜ(死者数4000万人〜5000万人・1918年〜1919年)
 4位 ペスト・東ローマ帝国での流行(死者数3000万人〜5000万人・541年〜542年)
 5位 エイズ(死者数2500万人〜3500万人・1981年〜現在)
 6位 ペスト・19世紀の中国とインドで流行(死者数1200万人・1855年)
 7位 ペスト・ローマ帝国の疫病(死者数500万人・165年〜180年)
 8位 ペスト・17世紀の大疫病(死者数300万人・1600年)
 9位 アジアかぜ(死者数110万人・1957年〜1958年)】
  
問題は、この何番目の間に、このコロナ・パンデミックがランク付けされる?
 
 ―――
   * コロナ前」には戻らない…?
 当分の間か、もう元に戻ることがないのが、厳然たる事実なのか… 
  以下の記述もシリアスだ。これが現実…?
【 新型コロナが世界中で急速に広まったのは、グローバル化が進み、国境を
 超えた行き来が盛んになったことも大きな要因です。感染症の流行、拡大には、
それぞれの時代背景が影響していることがわかります。 いずれ新型コロナが終息
したとしても、これまでの社会とはガラリと変わる面が必ず出てきます。
緊急事態宣言で一気に広まったのが、自宅で働く「テレワーク」と、学校の
オンライン授業。もちろん、会社や学校で顔を合わせて働いたり、学んだりする
ことの大切さは変わりませんが、働き方も学び方も、まるまる「コロナ以前」に
戻ることはないでしょう。通勤や通学の負担が減って自宅で過ごす時間が増え、
生活にゆとりが生まれるかもしれません。
 いま急激に落ち込んでいる外食、宿泊、旅行、運輸、レジャー、エンター
テインメント、アパレル、化粧品といった業界がコロナ後にどんな工夫をしたら
生き残ることができるでしょう。いま伸びている通信、ネット通販、宅配、物流
といった事業はさらにどう展開していくか。東京中心とする首都圏への人口集中
が続いてきましたが、「密」の回避やテレワークの普及で、地方への人口分散が
始まる可能性があります。すると、新たなビジネスが生まれるかも。
こうしたことを考えることがきっと自分の将来につながります。】
 ―
▼ 一回表裏だけで、この本筋を判断してはいけないとしても、ことは起きて
しまった。後に戻れないとしたら、捨身で現状を変えなくてはならない非常事態。
「後は野となれ、山になれ!」と楽観もしていられない。気になるのが、100年前
と状況が酷似していること。 …まさか、晩年に、このあり様と遭遇するとは!

・・・・・・
6651,閑話小題 〜サイレント・ブルー 2
2019年06月01日(土)
   * サイレント・ブルーで
 ブルーは空と海の色。人が青に魅かれるのは、生物の起源が海にあるため、
緑と茶に魅かれるのは、陸地の森と林が起源となるため。深海は、まだまだ
未知の世界。 〜海の概要といえば…
【 ・地球表面の70%を占める海。その海全体の98%が「深海」。「深海」とは、
太陽の光の届かなくなる200m以深のすべての海をさし、暗黒、低温、高圧が世界
を支配する。
・「超深海」は、6,000m以深の海域をよび、主に海溝で構成されている。
世界で一番深い海は、日本の南東に位置するマリアナ海溝。深度は約11,000m、
世界一高い山であるエベレストも沈む。
・地球全体の海の深さを平均すると、平均の深さは、約3,800m。富士山が
沈む深さ。また、海底は3000mから6000mの深さが最も広く全海洋の70%、地球
の全表面積のほぼ半分を占めています。】

▼ 深夜を海に例えると、超深海が、夜明け前の2時〜2時半。成るほど、

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06月01日(月)
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