ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7010,閑話小題 〜地軸、逆さま!
  * 南極と北極が逆さまに
      〜群れの肯定が真逆は、チョッとオーバーか?〜
 
 このパンデミックで3密の否定が徹底して行われてきた。これでは、コンサート、
歌舞伎、テニス、野球観戦、サッカー、大相撲、プロレスなどのエンタメが一斉
に中止されて仮死状態に。居酒屋、スナック、キャバクラなども、一斉休業に
入ってしまった。これは、世界中の店舗と演劇会場などが瞬間冷凍したような
仮死状態。悪玉細菌の恐怖が世界を覆って、経済活動が成立たない危機的状況。
感染拡大が分っていても、強引に現場を動かさなければ、次のステージの恐慌が
襲ってくる何とも恐ろしい事態。問題は、特効薬が、この拡大阻止に間に合うか
否か。一年後には数百万規模、数千万規模の死者数まで蔓延するのか? 
あくまでも、一時的現象で終わるのか? 群れ習性が否定され、真逆の肯定は
行き過ぎか? ならばスマートフォン、タブレットなどのネットで結びつけば
良いのでは? 活用次第では、数十倍、数千倍の能力が発揮可能になる代物。
としても、中国で5Gの売出し時期と重なるところに疑念が生じる。

<群れるな、その代り、5Gのスマートフォンを使え!>とは…できすぎ。
中国の国内向けの道理も、国際的には無理がある。
「南極と北極が地軸が逆さまに」の例えに近いなら、これまでの成功体験を、
一度、ゼロにした新しい創造から出発するのが正論になる。お店のすべてが、
「社会的距離」に見合わないため、そこに知恵が必要になる。
 TVのワイドショーが、以来、出席の半数〜三分の二がパネル出演に替わった。
これも慣れてしまえば違和感が少なくなる。私たち世代の20世紀的残物?には
厳しいが… 21世紀には、それに見合った世代への移行が必要となる。
この細菌は、成人病などの持病持ちの老人に引導を渡すには適当?
最速で全治、いや半治、5〜6年辺りだが、まだ甘く見過ぎか。

・・・・・・
6643,閑話小題 〜「おばさん」の話 ―2
2019年05月24日(金)
   * 林真理子の「おばさん」の話
 なるほど、売れっ子作家の『オバサン』の話題は面白い!
  その一部を抜粋する。
≪ 「オバサン」という言葉を、とてもポジティブにとらえるようになった。
 少なくとも、「おばあさん」と言われるよりずっといい。 つい先日、
東北に旅行することになった。泊まるところが廃校を利用した施設で、二段
ベッドと聞いて私は叫んだ。「まだ寒いってのに、二段ベッドはやめて!
60過ぎのおばあさんにはきつ過ぎる」
 するとうちの秘書が、
「ハヤシさんは、都合が悪くなると自分がおばあさんって言い張ると使い
分けるんだから」と笑った。本当のところ、私はおばあちゃんと思ってない。
60歳は昔なら初老かもしれないが、今だったら中年後記であろう。
若くもないが、そう年寄りでもない。そう「おばさん」と言われるのが一番
しっくりくる。ある人が書いていた。日本は「おばさん」の期間がとても長い。
70歳過ぎても「おばさん」といわれる。… 私はレキッとしたオバサンと思う
とどんなことも出来る。… 
 世界でいちばん優しくて、世話好きでマメな人。姿かたちがおばさんだと、
大抵の人は警戒しない。おばさんになると、全体的に丸みを帯び、目も下がって
くる。ぐっと懐かれやすくなってくる。おばあさんになるにはチッとはやい。
しばらくの間、おばさんでいると、決めている。
 ところで私と同じ位の年齢の友人で、とにかく強引でケチな女がいる。
情緒がまるでない。「おばさんの皮をかぶったおじさん」と、面と向かって
ワルグチを言った。 ≫
 ―
▼ そういえば、「おばさん」について書いていた?と、HP内検索を入れると、
 やはり幾つかあった。前回に取上げた時、検索しておくべきだったが…
としても忘却の彼方の自分の文章を読返すのも面白い。その時々の全エネルギー
が凝縮してあるため。 誰かが言っていた。
 <老化すると、男はオバサン顔に、女はオジサン顔になるんだよ!> 

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05月24日(日)
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