ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383909hit]
■6996,閑話小題 〜 久々のノートパソコン
* 10数年ぶりのノート型パソコン
3年半前にソニーのVIOをMacより切替えて以来のパソコンの購入。
ノート型なら15年ぶりになる。
4K画面(Winndows10)が特徴で,昨秋に発売された富士通の『型落ち』。
今回の配布10万円をベースにした。まずは、当分の間は、既存のPCと併用で
使うつもり。 2日、経過したが、画面が圧倒的にシャープなところと、
(Winndows10)の機能が気に入っている。3年半といえば、インテル創業者の一人、
ゴードン・ムーアが、1965年に自らの論文で唱えた「半導体の集積率は18か月で
2倍 になる」という半導体業界の経験則からすると、4〜5倍は機能アップになって
いる筈だが… 実感として正しい。 4K画面の映像は4圧倒的である。
…2年半前に買い換えたTVの段差に似ている。知らない内に、何れの世界も変化
している。まずは慣れること。私には相性のよいPC選定と、使いこなしが第一歩。
次男と、知人の「テレワーク」の話を聞くが、まだ慣れてないようだ。
この2ヶ月の都市閉鎖は、結果としてネット文化を推し進めることになり、
合理的思考を進化させる。巣篭り好き人間の御隠居生活者に、何を今さら
『ステイホーム』。
・・・・・・
6629,閑話小題 〜TV映画、感想記
2019年05月10日(金)
* 『友罪』 〜TV映画、感想記
<ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は、同じ時期に入社した
鈴木と出会う。無口で影のある鈴木は周囲との交流を避けている様子だったが、
同じ年の益田とは少しずつ打ち解けていく。しかしある出来事をきっかけに、
益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑いを抱く
ようになり……。>
そこには、他にも幾つかの深い心の傷を負った過去を持つ男たちが次々と
同時進行で現われてくる重い内容。そのどれもこれもが、そこまで深くないと
しても似た経験を誰もが持っている? 少年の頃、親友への虐めを助けてやれず
死なせてしまったとか… 死に至らなくとも、何故、あの時、助けてやれな
かったとかの傷を心に誰も持つ? 何だったのだろう我ながら情けない私は?…
【タクシーの運転手(佐藤浩市)は息子が交通事故で三人を殺し、家族を解体して
償いの日々を送っていた。その子供が、結婚をするのが許せない。そして、孫が
生れて幸せになることも、父親として許せない。】 等の葛藤が、次々と。
重すぎて中断を入れ、分けることでやっと見終えることが出来たが、見終えた
後は、加害者側の、苦悩と、理不尽な怒りが、透けて見えるようでなかなかの
出来栄え。10年ほど前に、突如、『少年A』がマスコミに再登場したが、それを
再現したような内容。
* 『あゝ、荒野』 〜TV映画、感想記
これと同時進行で、『あゝ、荒野 前篇・後篇』作品二本を見た。
寺山修司が 遺した唯一の兆編小説を映画化したもの。これも底辺に生きる若者
の生き様を描写したものだが、深い心の傷から血がしたたり落ちてくるような
様は鬼気迫るもの。人生、特に若者が生き場をみつけることの難しさは…
寺山はあとがきで
「この小説をモダン・ジャズの手法によって書いてみようと思っていた。」とし、
「大雑把なストーリーをコードネームとしてきめておいて、あとは全くの即興
描写で埋めていくというやり方」で書いたと記している。
有り余る時間とエネルギーが無いと、前後編通して5時間の大作は見れない。
『友罪』と同時進行で見るには、うってつけの内容だ。
〜で、これも偶然、去年の同月同日の内容の文脈に丁度、つながる。
熊、寅のタッチじゃ軽すぎるが… 犯人の家族にも過酷な人生が待っている。
・・・・・・
6266,閑話小題 〜つれづれに ー新潟・少女殺人事件
2018年05月10日(木)
* 新潟・少女殺人事件
熊: 県知事の買春事件で大騒ぎの後に、父子五頭山遭難騒ぎにつづいて全国区
ニュースが続くね。何でわざわざ、死体を線路に置いたのだろうね。
寅: バラバラにして死因を隠すためだろうか? それを目撃する快楽を味わう
[5]続きを読む
05月10日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る