ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6985,閑話小題 〜さらに言う… これは酷い!
* リタイアの身分からして、これは…
現役の経営責任者だったら、何も考えずに、会社清算過程に入っている。
何度も書いてきたが…「これは、酷い!」。大学生時の現役の同級生の顔色が
目に浮かぶ。 僅か半年月前は順調で鼻息が荒かったが、逆の悲鳴が聞こえて
きそう。3ヵ月で、4分1、5分1、10分1辺りで対策のたてようがないとくれば…
今世紀に入ってから10年かけて、売上が3分1まで下がってしまった。その上、
東北大震災で、更に落ち込み、事業継続を断念した経緯がある故に、この事態の
惨状が他人事に思えない。それも、経済環境が元に戻る算段は全く見えない。
当時、躊躇する間もなく事業清算を決定。それでも撤退に覚悟と、整理の準備
期間が与えられていた。
今回のこれは、僅か3月で、5〜10分1に激減なら、手の施しようがない。
火の手がアッという間に周ってしまった。 以前だったら夢物語のような、
国民1人あたり10万円の無条件給付。直撃したのが、サービス産業、三次産業。
淘汰された人たちの受け皿がないため、始末が悪い。9年前、私の事態を嘲笑
していた‘何とか生き残り組’が、瀕死事態とくれば、何をか言わんや。
これは戦争状態と同じ非常事態。
欧米諸国は、イラクのフセインのような戦犯探しをするだろう。カラカラな
枯草に、火がついた。それとも海の沖合で、メガトン・クラスの大地震が発生
したようなもの。大津波の一波が到来。…問題は、第二、第三波クラスの大波。
オリンピック? とんでもない! 4年後のパリを、東京に譲ってもらい、
それまで延期… それでも、無理ですか。
―
* この際に9月を新学期にしたら
何処かのTVバラエティで、<この際、学校の新学期を9月にしたらと…>
どうも、これはタブーらしく、一瞬、その場が沈黙が走った。
初秋に気分一新、世界基準に?…もあり! お盆、甲子園高校野球、夏休みも
終わり、秋の恵みの時節。年号もかわった記念に加えるに丁度良い制度かえ。
少々の混乱も仕方がない。
・・・・・・
6618,読書日記 〜『怒りを活かす人…』 〜1
2019年04月29日(月)
<「怒り」を活かす人、「怒り」に振り回される人>和田秀樹著>
6年前に12回シリーズで『怒りの作法』をテーマにあった。ま6年前まだ心の傷
が癒えてない頃。心も病むと化膿し、放っておけば、死に至る危険をはらむ。
ならば、「怒り」の感情を凝視して有効活用をすればよいと… これを最大利用
したのがヒトラー。これは大型シラミで何千万人を殺戮した。 スターリン、
毛沢東も似たような者。 現在が、第一次、二次世界大戦前夜に酷似。プーチン、
トランプ、習、そして、あの男。図書館を彷徨っていると、精神科医の和田秀樹
の <「怒り」を活かす人、「怒り」に振り回される人>があった。 そこで、
怒りに支配されたら、まず時間を稼ぐこと、そして、「怒り感情に振り回され
ない自己洞察を持つことの二つを上げている。この数年、様ざまな怒りを納める
ため、生活習慣を、フロー状態に可能な限り置くように、それに見合った一日、
週、月、年単位の行動スケジュールを組んでいる。 物語とは、喪失、挫折、
怒りを納めるために作られると… ハリウッド映画のベースは、情報過多で、
満たされない鬱憤やストレスを主役が破壊する物語がベースにある。
TVのドラマもしかり。四苦八苦を開放するために日々がある。8苦の中で、
一番のエネルギーが、「怒り」。それを如何に有効活用するか?
なかなか、含蓄のある精神科医の切り口が面白い…
怒れ、哀しめ、喜べ、遊べ、もっともっと! 生きている内である。
そんなに自分を大事にし過ぎたら、比較地獄のシラミの人生を過ごすことに。
〜つづく
――――
4484, 怒らないって本当は恐い! ―1
2013年06月26日(水) 『怒りの作法』小川仁志 著
以前にも書いたが、生家が大家族で商売をしていたこともあり、自分の感情を
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