ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6984,閑話小題 〜久々に鶯が我家の庭に
* 3月初旬に早々に到来した鶯が…
一昨日、庭先の梅の木で鶯が一時間ほど鳴いていた。 今年の鶯の囀りは
美声である。 悠久山の桜の開花で、数羽が彼方此方から鳴くのが恒例。
新型コロナ騒ぎで、寒々しい気持ちを少し和らげてくれる。今年の梅の開花は、
桜と同じく、例年のように終わったが、春の梅には鶯の鳴き声がぴったり。
〜
* 一昨日は、長岡西にあるHCとスーパーに
家内に頼まれ、車で長岡西にあるショッピング・センターに。
外出の自粛の割にして少なめの人出。しかし昨日の昼過ぎの信濃川土手には、
家族連れなどが列をなしていた。今のところ、マスクなしで外出しているが、
誰かに睨まれたような殺気を感じる。一般的には、家籠りだが、私にとって、
それが日常。それでも、スポーツジムと、シネマ館は閉鎖状態で、7割方の
行動変異になって、変化の少ない日常も、更に静かになっている。
〜
* 明日からゴールデンウィークだが
この異常事態で世界も日本も、特に御隠居に『スティ・ホーム』の勧め。
20世紀初めの『世界恐慌』未満で、『石油ショック以上』の規模レベルらしい。
TVの画面から見える外界は、あたかも、シネマ映画館の様相。世界と国内の、
名跡・観光地は閑散として、ほぼ無人の世界。9年前から現在までの心の様相に、
世界が落ち着いてきたと思えばよいが。政治的に、経済的にみて、見切り発車を
しないと、淀んだままの状態に陥る。今は戦時下…何を選んで、何を捨てるか
は政治家の仕事。 …大変な時節に入った。
〜
* 晴れ続きで、早朝のポタリングが日常化に
4月に入ってから、ドンヨリした曇り空の、早朝の信濃川沿いの自転車散歩
が始まった。スポーツ・ジムの閉館もあって、午後一番に、晴間をみて、周遊を
するが、やはり朝がよい・ただ、何やら老いの実感が強まっている。 特に、
貰い事故に注意! 年を越えると、後期高齢者に入ることを忘れないこと!
・・・・・・
6617,閑話小題 〜平成の終わりに 〜4
2019年04月28日(日)
* 改元なればこそ見えてくる風景
このテーマのシリーズは、改元なればこそ見えてくる心象風景のスケッチ。
節目になればこそ、昭和と平成の節目を改めて考えさせられ、現状を掘下げる
機会になる。明治維新、日ロ戦争、太平洋戦争敗戦も、そしてバブルと、崩壊
という経済敗戦も、アメリカの手中で踊らされた策謀。その結果、国家予算の
半分を国債で賄う火の車。まだ、引き受け手は国内で収まっているから火の手は
上がらないとしても… 太平洋戦争の廃墟の中から半世紀かけて復興した国力を
30年かけて使い果たした上に、膨大な国債残高が残ってしまった。
「目先さえよければ、それでよし!」が、この国の常ならばとも、言えない。
国家の基盤があればこその国民がある。『令和』は、「昭和」の54年と「平成」
30年の74年を清算する時代になる。その近未来は、韓国+北朝鮮の姿に近い?
暗い内容だが、現実は現実として見つめておくべきである。 誰も助けてくれ
ないのはロマ(ジプシー)、ナチによるユダヤ民族の虐殺をみれば自明のこと。
この時節の改元のタイミングは、タイミング的に良かったといえる。
世界の激動期に、平成の30年で強引にリストラされた経験は、むしろ不幸中の
幸い。平成での身を削る経験は、『令和』の時代にこそ、生かされてくる。
ちまちま、下向きで互いの足を引張りあうところが、島国根性。
平成のキーワードは、
・情報社会の本格的到来
・デジタル機器の飛躍的発展と普及でネット社会が現実社会を囲み
・日本経済の長期低落がつづき
・3,30,67%層の格差社会が露わになった。3%のみが、より豊かに…
・それらが重ねり、日本的家族制度が根本から揺らぎ、日本的個人主義が
静かに浸透していった時代。
・昭和と平成の最後では、10年で100倍、20年で1万倍の情報量に、とすると
30年なら一億倍?
ならば平成は、面白く、かつ興味深い時代のはず。
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04月28日(火)
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