ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6974,閑話小題 〜『私の家って、何処?』
* 遥か遠い記憶に残ってるのは?
 50数年前の学生時代、新宿の早大近くにある学生寮近くを歩いていると、
少女が突然、血相をかえて…『私の家って、どう行くの?』と聞いてきた。 
『何処にあるの?』と聞き返すと…『それが分らないから、聞いているのよ! 
私の家よ、そんなことを知らないの?』と怪訝な声で怒りだした。 そこには
素朴な発想が見てとれた。何やら哲学的であったが妙に今でも、その新鮮な
幼女との一瞬のクロスが… 私たちは、この感覚で世界を見ているのでは…? 
自分が知っている常識が、他と違うことに気づかないで、当てはめようと… 
 それが世間ということだが… 小さい世界観も悪くはないとしても。
 ―
   * 新型コロナ騒ぎで表立ったことは…
 あの文明最先端と信じて疑わなかったアメリカが、こと医療制度に関しては、
後進国並み…? それが、この新型コロナで露わになった。一般人は、その高額
の医療費にしり込みをし、受診に躊躇をする。病院側も当然、窓口で門前払い。
これがニューヨーク州で、あれだけの感染につながった。それさえ、ニュースに
ならないのがアメリカ社会の実態。死者の多くが…3+30%以外の、67%の下層の民。
この構図は、日本にも当てはめることが可能。それでも、真面目な日本は社会保険
制度があり、手厚く保護されている。3%、30%の壁が歴然としてあるのはタブー。
一度、ランク落ちをすると、元に戻るに… 
 新型コロナの蔓延が厄介なのが、67%の階部分に直撃したこと。 3+30%層の
人たちにとって、何これ? だが、67%層にとっては命綱になる。解っちゃいるが、
表立って口に出せないため、問題が残る。 …嫌なことだが、現実社会のの定め。
 ―
   * シリアスになるが、逆もある
 前科者、倒産・破産者は、最下位の3%へ押しこまれる。そしてその上の30%層
の攻撃対象になり、それは残酷なリンチが… ならば、それを逆に楽しめばと、
気晴らしに自分の一日のプログラムの世界に入りこみ、『閉』の『門』の『木』と
なれと、超然とした日々を過ごすしかない。 これも慣れると面白い。TVドラマ、
映画館、読書、ネットサーフィンの世界が現実生活を覆い被ってくる。 縁は因を
呼寄せて因縁の結果、現実世界を塗り替えてくれる。 そして、この新型コロナの
パンデミック。足元から火の手が上がり右往左往。 フッと気づくと、自分自身が、
弱者の立場に様変わり。如何にあがいても、助かりようがない。僅か9年前の経験
したこと。 …これ、短期間なるが故に、容赦ない。 外には冷たい雨の音!

・・・・・・
5512,人類史上最大のバブルが弾ける時 〜A
2016年04月18日(月)
      〜【中国とどう付き合うか】人類史上最大のバブルが弾ける時
               熊谷亮丸『大和総研』チーフエコノミスト
   * 中国の成長モデルは賞味期限切れ
 隣りの中国は、今や世界恐慌をもたらすかもしれない火薬庫でもある。
経済の失敗を覆い隠すために、戦争を仕掛ける可能性もあり、その時期が、
3〜5年先かもしれないというから、尋常の話でない。日本は、大地震と
大噴火、そして異常な国債過剰などを抱え、中国経済の問題は、他山の石
ではない。現役だったら、その危機感は想像を超えたものだろう。特に、
地方は、激流の波の被害を一番早く受けることになる。問題は、その後の、
日本への難民の処遇問題になる。 グローバル化とは、こういうこと!
≪ 中国の成長モデルは最早、賞味期限切れが近付いている。
 構造問題が山積しており、経済的・社会的な矛盾が臨界点を超えつつある。
経済面では、政府との癒着が続く中、国有企業の改革は遅々として進まず、
労働生産性が低迷している。 国有企業は利益を配当として政府に還元する
ことなく、非効率な事業への再投資を続けている。経済の牽引役は依然として
“箱物”中心のインフラ投資で、経済のサービス化も遅れている。
結果として民業は圧迫され、規制緩和等を通じた民間企業のイノベーションは

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04月18日(土)
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