ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6478,閑話小題 〜理想は、72〜3歳で余命3年と…
   * 理想的な死に時ってさ?
 歯医者は仕方がないとして、年一度の検診を止めて10年以上になる。
その時、75歳を死期に設定し、プラマイ(±)3年で、あとは自然死すりゃ
良いさと…。 としても、イザとなると慌てふためき、後悔して悶え死ぬのが、
『死』である。先日、東京の同級会での隣席の人が、『膵臓がんで。3年前に
ステージ3で、余命3年の確率10%、1年が3割と宣言されて、この1年で、2度、
転移手術をして、現在に至っている。』と何がなく語る。その時、自然に出た
言葉が、『自分にとって理想的な死に方は、余命3年と宣言され、4年で75歳で
死ぬと思って、この10数年、生きてきた。羨ましいよ!』と… 励ましを込め
語ると、何かハッとしたようだった。まだ他人事だから言える言葉。まずは、
目先を最善を尽くし一日を味わい尽くすしかない。75歳を死期にした私自身の
問答でもあったのが、そのまま、首元に突きつけられた問題である。今年も
終わろうとしているが、どうしても病院に行かないで済んだことが、今年の
最大の収穫。 その時からプッツンまでの間に、一生を生きるというが、
私の生涯で、良かったこと6、悪かったこと1だった、そのままを圧縮されて
覆いかぶさってくるなら寧ろ興味がある。昨日今日と、アフリカ・サバンナ
の夕景の写真をネット上から選択したものだが、これが現時点の私の「死界」
のイメージ。地獄も天国も、現世、それも、過去録にある。それに基づいて、
近づき、至高体験として味わうのは自分でしか出来ないこと! 
「求めよ、さらば与えられん!」 それも至極上等な光を求めて。
 そのバカの壁を乗越えて、光を観に、さあ行かん。 
『…アフォか!』 
  『どっちが?』 
『…どっちも!』 
  『どうでも良いんじゃない?』
『…どうでもよくない!』
  『良かったでしょ?』
『…良かった! 実に良かった』
  『楽しそうだったよ!』
『面白くて、楽しくて、嬉しくて、哀しくて、苦しくて!』
『すべてがオボロでさ?』
  『どうでもいいことに拘って、クヨクヨしてね…何度も注意をしたよ!』
『それも娑婆の味わいと気づくに、生涯掛かってしまいました!』
  『霊的自己問答だね!』
『自分でも、気味が悪いよ!‘御向かい’が来そう!』
  『じゃあ、さいなら!』 『危ない危ない!』

 〜この続きは、気が向いたら再び!〜
ところで、去年の「つぶやき」と、3年前の脈絡が丁度よく繋がる。 
 …そういうこと!

――――
6113,『今日のつぶやき』 ー読書日記
2017年12月08日(金)
           『今日のつぶやき』リリー・フランキー (著),
                    ロックンロールニュース (著)
   * 「つぶやき」の力
「初めてエッチしたとき、ウンコが逆流したら、きっとこんな 感じだろうな
 と思った」(女のつぶやき 匿名希望) 
図書館の返却コーナーで見つけ、ここを立ち読みをして、何で?と思い、暫く
して思わず吹き出し借りてきた。 自然に出た「つぶやき」なればこそ、
言葉に不思議な力がある。女でなればこそ、男は無理。いや… いるか? 
詳細は各自が考えて。 「まえがき」の冒頭からしていい。
<言葉でも、思考でもなく、その中間に位置した心の無人駅のような場所から、
 つぶやきがやってきます。のども通らず、脳さえも通過してないところから、
つぶやきは吐き出されます。…「本日定休日」の札を眺めながら「俺が来ると、
いつも閉まっている……」 むろん、店が悪いわけではない。定休日なのです。
本人は、つぶやきが、声になっていることさえ気づかない。誰にいうでなし…
 …そう、人は言葉にしなくとも、常に何かをつぶやいています。つぶやきに、
恥じらいもモラルも、気づかいも、自尊心も悪意もない。故に、赤裸々です。>
 リリー・フランキーのブログに毎日、一般人から投稿される脱力つぶやきを
並べた本。どうしても、下ネタが多くなる。特に女ものはシリアスになる。
  〜まず目だったつぶやきより、

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12月08日(土)
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