ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6434,定期的に、魂と心の話を… 〜1
* 見え隠れする魂のイメージ
一昨日、8年前の10月23日分のテーマ、『魂とは』が、考えさせられた。
幽体離脱の経験が難度かあるので、高橋信次の娘・佳子の『魂』の説明が、受け
入れやすい。深いところで、亡き両親と繋がっている感覚が現にある。
誰にもあるのだろうが、その感覚を、
< 私たちの心・想いは、平和で満ち足りた天上界から苦しみばかりの地獄界まで、
あらゆる世界に通じています。その魂の抱いている内宇宙とは、それにとどまらない。
魂の次元は過去・現在・未来が一つになり、自他を超えるもの。魂とは、この人生
だけでなく、永遠の生命として経験してきた幾度もの人生の記憶と限りない智慧を
湛えた存在であり、私たちを超えた無意識の膨大な経験と記憶の貯蔵庫、宇宙の源
という次元に繋がっています。>
とすると… 両親から受継いだ愛情に繋がっているような感覚が納得できる。
心とは、岩から流れ込んだ淡水と海水が混濁した洞窟内に。魂は外海に例えると
理解しやすい。自他の自が洞窟、他が外海。心・魂の説明の簡潔な解釈は、他に
多くある。他と繋がっている感覚は、両親の愛情の温もりと同じ感覚。
『魂を込める』といえば、「いま ここ わたし」に心を集中した状態である。
それが永遠の世界にコンタクトした垂直の時間になり、刻印される。
――――
3498, 高橋信次の娘・佳子のいう〈魂〉とは
2010年10月23日(土)
先日の読売新聞の一面に高橋信次の娘の高橋佳子の著書広告があった。
高橋信次といえばGLAの教祖で、何冊かを20歳代に読んだ記憶がある。
ーまずはウキィペディアによると
≪ 10歳頃(1937年頃)から現在で言う「幽体離脱」現象のような霊現象を体験
するようになり、その肉体の自分とは違う霊体の自分を「もう一人の自分」と
呼び、その現象に幼心に疑問を持ち、以来約32年間、電子工学や物理学等の自然
科学を修めつつ、探求を続けた。しかし、従来の宗教書を読もうとはせずに、
独自の探求を続けた ・・・≫
ウキィペディアには、彼とGLAの詳細がこと細かく書かれている。
それより、彼女の魂の解釈が分かりやすい。
ー概要と印象的な部分を私の主観でマトメテみたー
*敗北の時代 ー現在の日本は、困難な時代である。高度成長以降バブル崩壊
から嘘のように元気を失っている。財政赤字は900兆以上にもなり、収入は
日ごと目減りを、老後を支えるはずの年金は崩壊の危機に直面している。
自殺者は3万人を10年以上続けており、明るい話題は陰を潜めている。
*最大の危機は「冒険」の喪失ー 何より問題は、未来に希望が持てなくなり、
新しい挑戦が出来なくなっているからだ。
*人間には外界に左右されない内なる可能性があるーそのためには、今までに
ない生き方に挑戦するとき、前向きな挑戦は本当に想像を絶するほどの違い
が出てくる。人間の中には、未知の可能性がある。
*「人間は魂の存在」が出発点 ―「人間は魂の存在として受けとめること」
−>「人間は肉体と魂から成り立つ」こと。
まず人間の肉体は、地球上の生命進化の究極の姿を現す叡智に満ちたもの。
この世界の物質をつくる元素は星の中で生成され、星が終焉を迎えるとき、
超新星爆発で宇宙に散らばったものから出来ていて。その延長が肉体である。
その魂の方はどうかというと、魂は心とつながり、 さらにその深奥に広がる
存在である。肉体の基である外宇宙が百億光年以上のとてつもない広がりを
抱いているものならば、 これに劣らない広大の内宇宙をもたらしている。
仏教の一念三千という言葉は、その広がりを示している。私たちの心・想いは、
平和で満ち足りた天上界から苦しみばかりの地獄界まで、あらゆる世界に
通じています。その魂の抱いている。 内宇宙とは、それにとどまらない。
魂の次元は過去・現在・未来が一つになり、自他を超えるもの。
魂とは、この人生だけでなく、永遠の生命として経験してきた幾度もの人生
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10月25日(木)
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