ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6435,定期的に、魂と心の話を… 〜2
魂と霊は深いところで関係がある。魂といえば、全身全霊を対象に打込んだ
時に『魂を込める』という。意識・無意識の無意識の分野に夢の世界がある。
眠りの世界に永遠の眠りがある。我々は数限りない死者(霊)、永遠の眠りに
入った霊魂に囲まれて生きている。その上に、生霊も…
【魂】のキーワードでHP内検索をすると、これまで多く書いていた。
これは知れば知るほど面白くて深い世界。世界は計りしれない、広く深い。
私たちは、その一端をなぞっているだけ。
霊・魂から、外界(世界認識)の話になるが、
<『哲学人』ブライアン・マギー著>に…
《 果てしない時間と果てしない空間は、それゆえに所与のものではなく、
経験される現実でもない。では、この二つはどんなものか? この疑問に
対して、カントーショーペンハウアーの考えでは、<私たちが経験する時間と
経験は私たちの感性の形式であり、時間と空間が経験の次元として現れるのは、
感性という能力の内においてである。経験がなければ、時間と空間には手がかり
になる、特徴づける対象になるものは何もない。これが、どれほど直感に反して
いるか私は承知している。… 》
とすると、たびたび、事例に出す洞窟、外界は、私の感性の世界であり、
これが、私の範囲でしかないことが自覚できる。
心理の話から、急に哲学の話になってしまったが、ソクラテスの「無知の知」と、
「魂」に通じるためである。 通り過ぎた時間の中の、文章の中に、様々な心理
状態がべられている。私たちは、世界の一端さえも見ていないことを知るべきだ。
ほぼ何にも知らないで、何にもしないで死んでいく。所詮、限界がある!
・・・・
2711, 臨死体験を経験できるヘルメット
2008年09月06日(土)
何の知識無しで初めて幽体離脱を経験したときの驚きをリアルに憶えている。
それを契機に、キュープラ・ロス、立花隆の臨死体験などの本を読み、その経験
の意味を知った。ところが最近になり、アメリカでパーシンガー博士の開発した
ゴッドヘルメットと呼ばれるものがあり、これ装着すると万人が体外離脱できる
という。博士はてんかんの治療で、脳を電極で刺激する手術を400例以上やって
いて、その手術の際に側頭葉のシルビウス溝と呼ばれる、右耳の上を電極で刺激
すると、体外離脱がおこることを発見した。これで体外離脱した意識が、遠くの
ものを見てきて、現実と一致したり、霊が他人の体をジャックしたイメージも
起こるという。これまでのように脳を開いて直接電極を押しあてたりせず、電磁気
で脳を刺激して、反応を見る研究が盛んのようだ。体外離脱とは、脳の中の幻覚
ではなく、アストラル体のような意識が、抜け出している状態ともいわれる。
実際に体外離脱の経験者に装着したところ、同じような経験をしたという。それまで
一部霊能者とか、そういう体質を持った人だけしか経験できなかったことを、科学者
は誰にでも体験できるようにする。何年もしないうちに、家電店頭で並ぶかも。
これを被って気が向いたら幽体離脱をするのも面白いだろう。そういえばアルファー
波を発生させる器械を買ったことがあった。またマリファナを吸ったと同じ気分に
なるCDのセットも買ったことがあったが、少し酔ったような気分の状態になる。
私は酒に酔いの方が好きだが。他のTPOSが面白いだけであるが・・・恐らく、これを
被っても、私の経験した幽体離脱の緊迫した感覚とは違うだろう。色いろな状況の
中で独りで、誰にも言えない奇妙な体験だから神秘的なのであって、ヘッドギアの
器械で幽体離脱をしても、味も素っ気もないだろう。しかし、面白そうである。
前に書いたことがあるが、欧州の帰りの飛行機の中での夢。「自分の身体が突然に
フワフワ空に向かって上昇して、電信柱が下に見えてきた辺りで恐怖心が出てくる。
夢から早く覚めて布団に身体を戻さないと、我に返った。ところが、そこは飛行機
の中で、身体が地上に在るはずなのに逆に、その遥か上を猛スピードで移動している。
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10月26日(金)
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