ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4869,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー37
* 閑話小題 −なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?
『 なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?』小堺桂悦郎著ーに、45年間の事業で実感した真髄が、
そのまま書いてあった。《 ・・多くの経営者が、「儲けようとして損をしている」わけです。 誰しも、
自分から損をしようとする人はいません。ならば、まず徹底して、損をしないようにしましょうと、私は
アドバイスをします 》
のぼせ上り、より儲けようと歯止めが利かなくなり、ミスに繋がっていく。ファッションなどの不良在庫の
発生原因の多くが、売れ筋商品の代替商品がヘドロ化したもの。 チョッとした違いに消費者は
敏感だが、売り手が気づかず仕入れをしてしまう。 売れ筋がベストとすると、その品切れを
ベター商品で補おうとして不良在庫になって、損失につながっていく。 これ事業も、人生も全く同じ。
10年、20年かけ積上げた利益の保留分が、創業時の周到に準備を重ねた構えを忘れ、目先の
ベターに妥協をした結果、損失に変えてしまう。新潟駅前では、それが駅から一番離れたのホテルと、
駐車場。これが、それまでの利益のみならず、本体の経営を揺るがすことになる。
ちなみにベストは、関越自動車道からの東バイパス沿い立地。その判断ミスが致命的な戦略ミス。
それを戦術的リストラでカバーをしても、所詮は無理。 3年前の結果は、ベストでなく、ベターの選択の
結果である。 現在も同じことが言えるのでは? 決して、ベストではない? 流れで、自宅に、
そのまま住んでいる。ところで、私の場合、どうだろう? 3年まえも、そうだったが、今日明日の
資金繰りに追われたことは、人生に一度もなかった。それは、むしろベストでなく、ベターだったのか?
「なぜ、人はいつもお金がたりないのか?」と、問われれば、「万一の備えと、その知識が足りないため!」になる。 ワーストは、ベターの服装を着て擦り寄ってくる。 で、このザマ! アベノミックスは、
決してベストではなく、ベターでしかない。ベストは何? 意図的なブラックスワンで、一度、現状を
清算をさせ、国家非常宣言をした上で、思い切った国家的リストラ。 当然のことだが! グローバル的
には秒読みに入っている。私、個人は、まさに、一歩先に・・ いや、そうせざるを得なかった!だけか。
・・・・・
4502, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー4
2013年07月14日(日)
『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
*(末期ガンで早々}逝くも地獄、残る(死に損なうの)も地獄
『どうせ死ぬなら「がん」がいい』と『大往生したけりゃ医療とかかわるな』を読むと、老いることも、死にゆくことも、
決して甘くないことが分かる。そう遠くない未来を垣間見ているようで呆然とするが、これは目を背けることが出来ない。
子孫を遺す役目を終えた50歳から還暦辺りになったら、「がん死」がお勧めという。 余命6ヶ月と宣言され、幸運と私に
思えるだろうか? 何をしても少しでも長く生きたいと思うのが人情。 近代医学の成果で長生きをした結果、長生きをし
特老に入って死に逝く人を見送り、その悲劇を実感した著者の率直な実感だから説得力がある。 拷問ようなの苦痛を
味わった挙句、息を引き取るのが大半ならば、点滴、薬漬けを拒否し、自然死に近い状態で死んでいく方が良いのかも。
胃瘻と鼻チューブなどで延命させるのが果たして本人にとって良いのだろうか。医療サイドは、出来ること全てを注ぎ、
延命させるのが基本であり、家族も見殺しに出来ないという罪の意識が、拷問に近い状態でも生かそうとする。
それは逆に拷問のため生かしておくことと変わらない、のが分からない。鼻チューブから栄養をとる違和感は半端でないため、
患者は隙あらば引き抜こうとする。そこで両手を縛り付けるが、それは拷問と同じこと。患者は食べないから死ぬのではない。
死に時が来たから食べないのである。それを無理に生かそうとするため、拷問状態になる。「できるだけ手を尽くす」は
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07月14日(月)
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