ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4867,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー35
   * 駅前ホテルと旅館の社長たちの抗議
 開業直前のこと、以前の会社の事務長が、わざわざ長岡から近況を知りたいと開設準備室に
訪ねてきて、世間話をしていると、開業予定地の真前のホテル社長から『これから、伺います!』と
一本の電話。 その事務長は長岡近郊で工場を経営していたが火災のため倒産した経歴を持つ人で、
威風堂々としている。しかし、前の上下関係もあって、私の前では表向きは服従だった! 
当人は元社長なので、それは知り尽くしている。 その雰囲気の中、地元のホテル、旅館の主だった
社長連中が7〜8人、ドタドタと乗り込んできた。何だろう?と思ったが、要は、税込み3980円の
価格破壊に対する抗議と圧力のつもり? ところが、事務長は、その空気に固まってしまったが、
それが、彼らに恐ろしそうな人に見えたようだ。 それと、私にすれば15年間の準備期間を持っての
覚悟がある。烏合の衆になった彼らの方が、明らかに恐れているのを見て取れた。
そこで『私は、ホテル・旅館の組合に入る予定は、一切ありません。問題があるなら、訴えればよい
ではありませんか! 名刺を見ると、素人の駆け出しの私にとって貴方たちは、神様のような存在。
それが、こんな、抗議をしてくるとは!』と、我ながら、冷静な受け応え。 彼らは、罵声を浴びせ
ようにも、得体に知らない恐持ての来客が腕を組み座っている。その人が、私の一言で絶対命令的
に立ち上り席を譲るのを見て、気を飲まれたのが分かった。 第一、グリーン、ハイマート、
ステーションホテルや、その後、自死?した旅館の主も? で、ここで知ったのは、何とも大らかな
世界の存在。で、数分で、すごすごと、何をしにきたのか?曖昧のまま、帰っていった。それよりも、
事務長、何と面白い場面に出くわすことが出来たことか。 それとも極限の恐怖だったか? 
私はゼロというより、面白かった!が。現在も、そのまま経営している彼らか、その子息が、
三年前に「そら、見たことか!」と喜ぶ姿が目に浮かぶが「それ、逆でしょう?」という考えは、
彼らには、あり得ない? 毎日が青色吐息で、この原油高!その世界が全ての彼は、止めるに
止められず!万一のシェルターの備えがあるかどうか? 「倒産や、廃業は悪い!」の銀行系
価値観の盲信が、自分を縛っていることすら理解できない。人様の財布の中までは分からないので、
これも私の思い込みか・・ 長岡も、新潟も、まずは、根こそぎの価格破壊が新規参入の役割。
だから、地元では創業など、すべきでない。それまでの売り方、商習慣を破壊するのが新規
参入者の役割。だから既存の人たちを根こそぎ否定せざるを得ない。で、駄目だったら、
止めればよい。そこに当然、軋轢が生じるが、それを受け止めればよい。そのまま、結構!である。
・・・・・・
4500, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー3
2013年07月12日(金)
             『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
   * 年寄りの不具合は、すべて老化が原因か、老化がらみ
 現代医療は、「老い」を「病」にすり替える。「病」は、回復の可能性があるためだが、老いはどうになるものでないのに、
病気扱いにして薬漬けにする。 老人性鬱も、老いれば誰でも落ち込む。それを病気といって薬を与えれば、自動的に薬中に
なってしまう。で、それが高じてボケを早めるパターン。保険で薬が安く入手できるので、直ぐに病院に行くが、相手も
商売の要素が強いところ。病気という毒を、違う毒で征する危ない手法を駆使するところ。
   ーそこで、この本で面白そうな要所を抜粋ー
・リハビリテーションは、リ(再び)ハビリス(人間にふさわしい)エーション(状態にすること)の合成語で、人間が人間にとって
 ふさわしくない状態に置かれた時、再びそれにふさわしい状態に戻すことを指し、病前の姿への復帰を意味するわけでない。
 以前なら死んでいたものが、死ぬでもなく助かるでもなく、ただズルズルと生かされている事態が起きる。

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07月12日(土)
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