ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4866,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー34
   * 開業前の戸惑い
 店の先頭に立った切った張ったの千葉・長岡の8年間の生活から、今度は、小さいが社長の立場。
御客との直接接点がゼロになってしまった。 しかし、準備期間の一年は、開業直前までは何もかも
独りである。 学校に新卒、職安には中途採用、リクルートには東京まで管理職の募集に行かなければ
ならないが、それらは長岡で経験済み。前宣伝も広告代理店と打ち合わせ、ホテルの備品の購入の
全てを自ら決定していく。それらが、直前に集中するため、加熱状態になるが、それが面白い? 
既存の組織があれば、それぞれの部門の責任者を決め、一つずつ対話をしながら、決定していくのが、
それが無い場合、独り言を口に出して決めていく。 開設準備室のベニア板一枚、隔てたゼネコンの
現場事務所の主任が、それが何とも不気味だと、注意もされた。8年ぶりの今回も、独りからの
出発である。この慣れには、3〜6ヶ月は、かかるが、戸惑が先にたつ。 全て、置いた環境が自分を
慣れさせる。 ホテル開業の数週間前に、学生ショップの開店。その後、ホテル開業になる。
 その間に、色いろなことがあった。ある30歳前後の女性が、開設事務所に履歴書を持って
訪ねてきた。『私は古町で、学生ショップの会社の事務をしている。ある長岡の問屋の方から、
貴方のことを聞いているが、貴方の経営戦略が面白そうなので、是非、事務に雇って欲しい』という。
私にすれば『エッ何?』の小説のような話。『商道徳上、いくら何でも、それは出来ないでしょう』
といっても、なかなか引き下がらない。最後は引下がったが、今度は『私が立場上、駄目なら
親友が働きたいというので、駄目もとで、面接だけでも!』と、本人を連れてきた。
それが品が、この上ない上流階級?ふうの御婦人。 私を余程の凄腕と勘違いをしているよう。
なるほど、長岡と新潟だけでも、これだけ割りきりが違うと、思い知った。
 もう一つ、開業直前、地元紙に〈学生ショップを併設した面白いホテル〉の見出しで、記事を書いて
貰った。掲載された当日の夕方、自宅に一本の電話、『私は三条駅前で学生服を販売している者だが、
貴方のアイデアのホテル開業を羨ましく思う。間違いなく成功するでしょう・・云々』と、一方的な話。
何と答えてよいか分からず、「はい、そうですか、有難うございます」と、丁重に答えるしかなかった。
15年の準備期間を経た立ち上げ。 その戦略を褒めてもらったり、押しかけが来たり! 世の中は、
面白いもの。その間には、前の会社の、ある社員が訪ねてきて『会社がピンク色?に染まり、誰一人、
真剣に仕入れをしない。あるのは男女間の噂話。このままでは会社が潰れてしまう。クーデターを
起こすので戻って欲しい!』と必死の訴え! 私も命を張った大勝負の時節! 
で、断ったが、この計画、誰にも言わなかった秘話。その数ヶ月後、会社の危機を議論をした翌日、
心不全で亡くなっていた、という。彼の口癖が『とにかく、この会社が好き!』だった。 何とも哀く
気の毒な出来事だった。 この頃から、姉夫婦の立ち上げた会社の不調の噂も流れてきていた。 
商売は常時戦場!決して生易しくない。
・・・・・・
4499, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー2
2013年07月11日(木)
            『大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ』中村仁一著
  *「治療に関する思い込み度テスト」
 「私たちの医療に対する信頼は思い込みでしかない」と著者は、医師の立場から切り捨てている。
私も変わっているので、このテストで○は2〜3つしかない。現在の医療を信頼してはいけないということ。
特に老人は、病院にとって金のなる木。信頼するほど真逆の結果、搾り取られるだけ!というのも、至極当然。
その結果、何とか長生きした先が特老というのも、極論とも思えない。還暦を過ぎたなら、病院でチューブで繋がれる
道でなく、自然死を選ぶのも一つの選択。 ーその辺りから抜粋ー
≪「医療の鉄則」があります。1、死にゆく自然の過程を邪魔しない 1、死にゆく人間に無用の苦痛を与えてはならない

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07月11日(金)
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