ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4758,閑話小題 ー冒険家の憂鬱
* 35歳の冒険家の憂鬱 ーベスト・エッセイ 2012ー探検家の憂鬱 角幡唯介
ある随想集で見つけた少し哀しい話題。 私の友人に晩婚の人が何人かいたが、35歳ぎりぎりで結婚をした。
モテ過ぎの人は、女性が逆に敬遠するようだ。以前、女性の適齢期をクリスマスケーキに例えた時期があった。
22、23をピークに、24、25と日毎に価値が下がっていく。 現在は違うが、女性の職場には、23歳停年制の暗黙の
戒律があった。若くて綺麗な娘が毎年、入社して人気が日毎、凋落するのに耐えられないのだ。そこで、早めに
本命を掴んでおいて、あとは少しでも良いのを探す! が、最後は、この程度と諦めて結婚していく。
著者は、35歳男の婚活についての本音だから、納得させられる! ーまずは、抜粋ー
《 婚活女からみた人間の価値判断の基準は意外と単純なところにあり、男でいうと34歳と35歳の間に引かれる
ラインが、それにあたるのではないか。つまり女性陣の多くは私の年齢を聞いた瞬間、頭の中で四捨五入して、
35歳は40歳側の人間ーおっさんーという仮借なきカテゴライズをしているような気がするのだ。
さらに悪いことに私は探検家という日本で数人しかいない珍しい肩書を名乗っている。名刺的には「ノンフィクション
作家・探検家」としているのだが、ノンフィクション作家などという普通の肩書は探検家を前にすると、アマゾン州に
そそぐタパジョス川みたいなもので、ほとんど存在しないに等しい。そのことを証明するように、私はこれまで何度も、
どんな文章を書いているんですかと質問されたことがない。聞かれるのは、どんなところに行ってるんですか、そこで
何をするんですか、何のためにそんなことするんですか、マゾかサドかといえばマゾですか、といった質問ばかりなのだ。
・・・ 酒も入って気持ちよくなってくると、ついついキャバクラにいるような気分になってきて、あることないことを
ペラペラしゃべってしまう。やれ雪崩に三回埋まって死にそうな目に遭ったとか、チベットで滑落して九死に一生を得た
とかの話をお酒の力を借りて講談調で話すのだ。面白いことに、そういう話をすると女性の目は必ず変わる。
もはや場の主役に躍り出たような気分になっている私は、その目の色の変化を肯定的に捉え、今、女たちは俺のことを
男の中の男だと思っている、などと有頂天になるが、実際のところ女性陣の目の色が変わったのは、私を男の中の男だと
思い始めたからではなく、対象外と思い始めたからであることにはその場では決して気がつかない。翌日に次回の約束を
取り付けようと、お気に入りの女性に意気揚々とメールを出し、数日待っても返事が来なかった時に初めて気がつく。
コンパに来る女性は通常、交際相手を求めているから、四十歳の側に属した探検家を名乗る、安定的な生活基盤がない
どころか生存基盤すら危うい男をつきあう対象と見なすわけがないのだ。もし年齢と職業がネックになっているという、
推測が正しいのであれば、長年憧れてきた世間的な幸せを私が享受する可能性は、これからいよいよしぼんでいく。》
▼ 私自身の経験では、それが27歳。21歳から26歳までは、終戦直後の生まれのため、同年代の数が極端に少ない上に、
数歳下の数が異常に多いため、在庫からして非常に有利の状況。その割に?だったが、それでも早いうちから声が
かかっていた? しかし、姉4人の最低ラインがあるため、クリアーする相手は、なかなか見当たらない。要は、さほど
持てなかっただけだが、27歳になると同時に、塩を引くように、声がかからなくなったのには驚いた。 ここが潮時と、
思った矢先、紹介されたのが家内である。家内も同じような動機だった? だから、著者の悩みが分かるのである。
先行きどうなるか分からない事業を創業をするといっても、何の手掛かりもない。誰も、結婚相手として認めない
当時の私の状況に似ている? 結婚の時節は、それぞれあり、それを逃すと・・ 生涯独身が男3人に1人、
女4人に1人の時代が来つつある厳しい時代。特に女性は、相手の選択で大きく人生が変わってくるから・・
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03月25日(火)
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