ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4703,閑話小題 ー若年女性の貧困問題
* 若年女性”の貧困問題
一昨夜のNHKTVの「クローズアップ現代」で「あしたが見えない〜深刻化する“若年女性”の貧困〜」を放送していた。
隠れた恐慌は、ジワジワと社会的弱者より影響を与えてきた。成るほど、社会の仕組みは、強者のために作られているのを
日々、実感する。 (まずは、NHKのHPの番組趣旨より)
《 貧困状態に苦しむ若い女性が増えている。親の生活苦の影響を受け、早朝と夜間のバイトを掛け持ちしながら家計を
支える10代の女性。困窮を抜け出そうと苦学して専門学校に通ったものの、正社員になれない20代の女性。中でも、
先の見えない生活を強いられているのが若くして子どもを産んだシングルマザー。国の成長戦略で「女性が輝く」ことが
うたわれる中、深刻化していく若い女性の貧困。 現場のルポから現代社会の新たな課題を浮き彫りにしていく。
ーあるプレビュー \(;$д$@)\ カ.金-\\\
働く女性は全国で2770万人いるうち、不安定な非正規雇用で働く女性の割合は、57.5%と男性の2倍以上。
そして、単身女性の3分の1が、年収114万円未満といわれており、深刻化しているのが、10代、20代の若年女性の貧困です。
朝から晩まで、アルバイトをいくつも掛け持ちする若い女性たち。コンビニやファミレス、スナックなど、いずれも時給650円
前後の仕事です。別の女性は、周囲の男性も非正規で働く人が多く、結婚して出産することは考えられないといいます。
さらに深刻な状況に陥っているのが、10代20代のシングルマザー。20代のシングルマザーのうち、およそ80%が年収114万円
未満の貧困状態に置かれているといいます。そんな中で、VTRで紹介されていた風俗店の話が衝撃的でした。
風俗店で働く女性の中には、店側が提供する住まいや託児所などに惹かれて、やむなく風俗店で働くケースが多いというのです。
公的なセーフティネットではなく、風俗店が提供する住居や託児所に頼るというのは、皮肉な現実と言わざるを得ません。
▼ ゴールデンタイムや、NHKのモーニングショーで、生活のため主婦がやむを得ず風俗で働いている実態を放映するまで、
困窮者の数が増えている。実際、新潟駅前で30年近くの事業で、風俗嬢の長期宿泊などから、そのの実態を垣間見てきた。
地元??が営業する風俗店で、泣き叫ぶ赤ちゃんを客室に置いて働く姿は、阿修羅そのもの。見て見ぬふりしか手立てはない。
それにしても単身女子の3分の1が10万以下というから、深刻。 20年前に「3つ掛け持ちのパートで、子供三人を育てて
いる人がいる」という話を聞いて、驚いたが、今では話題にすらならない! 静かな恐慌が、現象として現れてきている。
「うどん一つを親子で、つゆを多めにして食べること、しばしば」には・・ あと数年後は、更に深刻になるという!
・・・・・・
4336, 自己とつきあうということ −4
2013年01月29日(火)
「自己の探究―自己とつきあうということ」和田 渡 (著)
ギリシャ哲学の初めのころから、己について考えていた哲学者がいた。この文明の世でも、「自分」について考えようと
しない人が多い中、2500年も前に、このやっかいな自分について考えていた。 そのギリシャは、現在、国家危機の崖っぷち。
* 古代の人間たちと自己の問題(ヘラクレイトスの驚きと戒め)
≪ 自己を問う試みは、ソクラテス以前の哲学者たちによってなされている。なかでも、その試みを自覚的に遂行したと考えられる
人物の一人は、初期ギリシアの哲学者ヘラクレイトス(前五〇〇頃)である。彼が残したとされる、「わたしはわたし自身を探究した」
(断片一〇一)という言葉の背後には、探究の視線を外部の自然から自己自身へと移し、自己の内に広大な探究の次元を見いだした
ヘラクレイトスの、自己への驚きが見てとれる。彼にとって、自己は問われるべきものとなった。
彼は次のようにも述べた。「自己を認識すること、健全な思慮を持つことは、万人に許されている」。(断片二六)
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01月29日(水)
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