ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4696, 悲観のプロセス12の段階
                       心を癒やす言葉の花束』アルフォンス・デーケン著 
    * 悲観のプロセス12の段階
  ここで、死を覚悟するまでの悲観のプロセスを紹介している。挫折を一つの小さな死とすれば、この3年近くで、
 ほぼ同じ悲観のプロセスを経験したため、以前読んだ時より深い実感がある。本物の死への予習? ーまずはその辺りからー
《 デーケンは「この辛い12の段階を誰かが代わることはできない、自分の中で時間をかけ消化するより仕方がない 」と力説。
この階段は個人差があり、順番に経験することもあれば入れ替わることも同時に経験することも 順番を飛び越えることもある。
 1段階:精神的打撃と麻痺状態:  愛する人の死という衝撃によって、一時的に現実感覚が麻痺状態になる。
    心身のショックを少しでも和らげようとする本能的な働き、 つまり、防衛規制。
 2段階:否認 :感情、理性ともに相手の死という事実を否定する。
 3段階:パニック :身近な死に直面した恐怖による極度のパニックを起こす。
 4段階:怒りと不当感 :不当な苦しみを負わされたという感情から、強い怒りを感じる。
    「私だけがなぜ?」「神様はなぜ、ひどい運命を科すの?」
 5段階:敵意とルサンチマン(妬み):  周囲の人々や個人に対して、敵意という形で、やり場のない感情をぶつける
 6段階:罪意識 :悲嘆の行為を代表する反応で、過去の行いを悔やみ自分を責める
 7段階:空想形成 :幻想ー空想の中で、故人がまだ生きているかのように思い込み、実生活でもそのように振る舞う
 8段階:孤独感と抑鬱 :健全な悲嘆のプロセスの一部分、早く乗り越えようとする努力と周囲の援助が重要
 9段階:精神的混乱とアパシー(無関心) :日々の生活目標を見失った空虚さから、どうしていいかわからなくなる
10段階:あきらめ 受容 :自分の置かれた状況を「明らか」にみつめ、現実に勇気を持って直面しようとする
11段階:新しい希望 :ユーモアと笑いの再発見 :ユーモアと笑いは健康的な生活に欠かせない要素で、その復活は、
    悲嘆プロセスを乗り切りつつあるしるし
12段階:立ち直りの段階 :新しいアイデンティティの誕生: 以前の自分に戻るのではなく、
    苦悩に満ちた悲嘆のプロセスを経て、より成熟した人格者として生まれ変わる 》
▼ 以前にも、ここで死の受容のプロセスーキューブラー=ロスが『死ぬ瞬間』の中で発表したものを取り扱った。
・否認: 自分が死ぬということは嘘ではないのかと疑う段階である。
・怒り: なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階である。
・取引: なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階である。何かにすがろうという心理状態である。
・抑うつ:なにもできなくなる段階である。
・受容: 最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階である。
 これをベースに、書き加えたもののようだが、諦めから自分の状況を「明らか」にして、受容することで心安らかに
なることが最終の段階。その過程の心は暴風を突き抜けた中で、諦め、感謝に変わっていく。 それを果たして楽しめる?
・・・・・・
4329, 財政恐慌 −5
2013年01月22日(火)                    
    * 死に至る無限ループ      『財政恐慌』浜矩子著 
  以下の抜粋部分は近未来の財政破綻と恐慌を明確に分析している。 これは日本だけでなく、アメリカ、
 欧州も同じこと。 最後のリンゲルをうち終わった後の近未来の日本の惨状を考えると惨憺たる思いである。 
   ーまずは、その辺からー
≪ 恐慌とは何か。それは、要するに経済活動のシック死現象だ。劇的な形で、あっという間に経済活動がマヒ状態に陥る。
 そうなれば、人々は恐れ慌てる。だから、恐慌という。このとてつもなく怖い現象を、財政が引き起こす。 そのような
とんでもないことが起こる世の中になった。それは、なぜか。グローバル時代においては、ヒト・モノ・カネが国境を越える。

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01月22日(水)
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