ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4695, 霊気(スピリット)には、3種類ある
               ー人生は65歳からがおもしろいー河村 幹夫 (著)
  * 企業家と経営者との違い! 
 企業家は「真性不確実性」の中に「利潤の源泉」をリスクを持って主観的判断をしなくてはならない。
そのために自分自身に絶対的な信念を持った楽観的アニマルスピリットが必要となる。
  ここで、「スピリット(霊気)」には3種類あると記されている。 ーその辺りを抜粋して考えてみる
《 @心臓から生まれるとされる生命精気、 A肝臓から生まれる自然精気、 B脳から発する動物精気です。
 哲学者ジョージ・サンタヤナは「動物信念」の中心性をもとに哲学体系を構築したが、彼のいう動物信念とは
「純粋で絶対的な精気、知覚不能な認知エネルギーであり、その本質は直感である」と記されており、ここまで説明されると、
私たちにもナイトやケインズの主張も理解しやすくなります。たとえばナイトはアントレプレヌアー(企業家)とマネージャー
(経営者)を明確に区別し、後者はナイトの唱える数値計算が可能な不確実性、すなわちリスクを保険付保するなどして、
分散しながら通常的に経営者としての業務を行い、報酬を受け取る立場にあります。しかし想定外の数値的な表現が不可能な
不確実な事象(真性不確実性)が発生すると、それに対応すべく経営機能も質的な変化をとげなければならないし、その時には
マネージャーはアントレプレヌアーに変身して、きわめて重要な予測とか判断を主観的に行うチャレンジングな役割を果たす
ということになります。一方、ケインズも、限られた知識に基づいて、不確実な将来に向かって、例えば設備投資のような
長期的なコミットをしていくためには、自分自身に対して絶対的な信念を持ち、楽観的なアニマルスピリットを持つ人材が
必要であると説明しています。そして投資.投機に関して、最も重要なナイトの指摘は、「利潤の源泉」は保険付保が可能な
(彼の言葉では)リスクの中には、それによってリスクがコスト化されるということですから、利潤の源泉とは言えません。
彼の言う「真性不確実性」の中にこそ発見されるものだ、という点にあります。これは、まだ海のものとも山のものとも
わからないベンチャー企業に敢えて投資する態度につながります。・・・ 》
 ▼ 3年前の決断と、その後の対処が本能に根ざして淡々と、後処理が出来たのは、歴史的テロによる断層と、数百年に
  一度の経済的震災(リーマンショック)と、二万人の死者を出した東北大震災と津波のため。これらの現象で、アニマル
 スピリッツが目覚め、思いきった決断と、行動が出来たことになる。そこに悪い霊気が向うと、返り矢になるのは、当然?
  創業者を気取って、10年で転身をしないで経営者に甘んじたのが、この結果の真の理由になる。 上手くいった創業来の
 10年分の蓄積を、20年かけて食べ尽くしてしまった! 微温湯で動物的直感が茹で上がってしまったのである。
 企業家の状態でリタイアが、良かったか、茹で蛙が良かったか? もちろん、前者だが、その辺りの自覚が足りなすぎる! 
 のは、ご覧の通り。  「ご覧のとおり、そのまま、結構」である。
 「@心臓から生まれる生命精気、 A肝臓から生まれる自然精気、 B脳から発する動物精気です。
  @ドキドキ胸がときめき、A酒を飲むと開放される、あの霊気、B何かを直感する認知エネルギーこそ、人生の礎である。
・・・・・・
4328, 財政恐慌 −4
2013年01月21日(月)                 
   ー次の質問群よりー        『財政恐慌』浜矩子著   
● 我々はなぜ元いたところから立ち去ったのか 
● 我々はここで立ち止まりたいのか
● それとも、我々は元に戻って最初からやり直したいのか
   * 我々はなぜ元いたところから立ち去った。
 それは簡単だ。元いた場所が、我々に不相応な場所になったからであ。日本経済は成熟した。大人の経済になった。
 だから、育ち盛りだった高度成長期に場所を立ち去った。
   * 我々はここで立ち止まりたいのか

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01月21日(火)
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