ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4690, 身近な貧困 ー4
   * 最も貧困なのは、自分の脳! と、人生の貧困
 貧困といえば、その最たるものが己の脳、いや各々方の脳。「無知の知」ではないが、まずは、その自覚が第一歩。
脳は暗黒大陸といわれたアフリカと同じように、未開の分野。何故か一生の間に脳の2〜3%しか使わない。
あっても使えないのは、無くて使えないことより遥かに問題。自分で知恵を絞って使うしかない。
脳活動を邪魔をするのが「自分は他人とは違う」という逆上せ上がりと、逆に「自分は、この程度」という枠の設定。
まずは知らずに洗脳されたまま、脳を使いこなせてない自覚が第一歩。ソクラテスの自分は何も知らないという、
「無知の知」から出発するしかない。ところが、それが難しい。 最近、スマートフォンやタブレットPCという脳補佐
マシーンが出現し、これまで使いこなせなかった高年齢者や、女・子ども気楽に使えるようになってきた。これで世界が
一変してきている。何せ、キーワードで各々の脳が繋がり、それぞれ蓄積してきた知識・情報・知恵の公開を始めた。
そのアクセスも、記憶補佐マシーンの普及で一瞬で可能になっている。 問題は、その消化。そのためには基礎知識が
ベースに必要である。 しかし目標を定めれば、情報と知識はネットから誰でも簡単に手に入る。チャンスはスマート
機種開発に中にある。今年から数年にかけて奇想天外な面白い端末が出てくる。既にあるが、コスト面で表立ってないが、
量産に目処が立てば大幅ダウンで普及する可能を含んだものがある。「脳の貧困と何をもっていうか?」の疑問が立つ。
 もう一つの貧困といえば、人生の達成感、充実感。死を恐れる原因の最大の心理要因が、この貧困感。
私の嫌う「C」さん、に多いが、これも脳の貧困が起因している。何度も書いてきたが、秘境ツアーに来ている
初老に差し掛かった人が、けっこう正直に、『 人生、あまり深く考えずに親の価値観を信じて、ここまで生きてきた。
ところが、残された人生も後僅かと気づいた。このままでは死にきれない! 世界の果てで独りになって考えるため、
ここまで答えを求めてきた。帰ったら、直ぐに直面する問題が待っている!』と。それでも、そのことに気づいただけ良い。
 人間という無限のエネルギーが、小さな肉体と生活習慣と運命・宿命に閉じ込められ窒息しそうな一生を終える。
これが人生だが、このことに気づくか?気づかないまま、一生を終えるか? 気づかないのも、人生。 
亡くなったが、中学の担任の定年時の悩みを直接、聞いたが、それは深刻だった。「90歳を過ぎた両親に言いなりの人生。
一歩も外に出れないほど苦しいことはない!」 人生の貧困感である。決して、それが貧困ではないが、初老性ウツである。
 これも偶然だが、以下の去年の「我々がみずからに投げかけるべき質問群」に継っていく。
・・・・・・
4323, 財政恐慌 −1
2013年01月16日(水)
                    『財政恐慌』浜矩子著
  ここで紹介されている架空の人物のベンジャミンの質問が良い。
 現在の経済危機に対する軽い問答形式が問題を解りやすく浮かび上がらせている。
   * 我々は今どこにいるのか? ミスター・ビーンに聞こう 
  ー まずは、「人生の不確実性」について ー
≪ これを考えていくにあたって、皆さんに紹介申し上げたい人物が一人いる。その名はサー・ベンジャミン・フレッチャー。
 イギリスの大物政治家である。 交通大臣や社会保障大臣を歴任、下院議長も務めた。そして、彼は架空の人物である。
彼を演じて大反響を得たのが、ローワンナトキンソン。イギリスの怪物的に異様な喜劇俳優だ。物言わぬドタバタ男キャラクー、
「ミスタービーン」として、彼をご存知の皆さんは多いだろう。ミスター・ビーンは何も言わない。だが、アトキンソンは実は
極めて多芸な俳優さんなのである。七変化的な役柄の演じ分けが得意だ。そんな彼のかつての持ち役の一つが、ベンジャミンだ。
ベンジャミンは、ロンドン市長主催の晩餐会でスピーチに立つ。市長の晩餐会はイギリス恒例のビッグ・イベントである。

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01月16日(木)
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