ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4684, 偶然からチャンスを見つけだす能力 ー2
〈ー偶然からモノを見つけだす能力―「セレンディピティ」の活かし方 ー沢泉 重一 (著) 〉
* 私の体験例より・・
偶然からチャンスを見出した経験は人生を長く生きてくれば、誰もが多かれ少なかれ持っている。その偶然に出会うのは、
節目の極限状況が多い。 新潟の駅前から150Mほど離れている角地の更地70坪で、さて何か事業を始めようかと考えた。
その直前まで実家の衣料品ディスカウントの本店を任されていて、二ヶ月に一度の割で東京、高崎、名古屋、岐阜、大阪、
広島などの産地に仕入れに行ってビジネスホテルに4年半ほど宿泊をしていた。その顧客経験から、新潟駅前の格安ホテルなら
必ず成功すると思い至った。おりしも上越新幹線が部分開通が始っていた。34年も前のことである。
以前より、何かに捨身で無我夢中にエネルギーを集中すると、そのプロセスで他の何かをつかみ取れる経験をしていた。
卒業後、ジャスコに一年勤務。考えるところがあって産能大に編入した時も同じである。その時、千葉の郊外の姉の家に
居候をして自由が丘に通っていたが、姉が家から車で20分離れた新興住宅地の一角を将来の貸家のために買っていた。
千葉県住宅供給公社が開発、販売のため、一般の半値近い。そのため何倍かの希望者があるため、公開の会場で
抽選会が行われ、その場で次々と当選が決まる。それには条件があって、二年半以内に建物を立てないと公社に強制的買戻し
条件がある。それもあって、地区ごとに、団地が住宅建設が見られる。ある朝、何気なく新聞広告をみると、その五万人ほどの
住宅地のド真ん中の商業地の販売広告が載っていた。そこで、姉に「これは買いだと思う!申し込みをして当たれば儲けもの、
どうだろう?」と話すと、「当たってからの物種。当たったら、父親に借金をすればよい。とにかく申し込んでみたら」と言う。
時は、高度成長期の真っ只中。団地の一等地である商業地の「角地と、その隣」二箇所を、早速、申し込んだ。
その物件の倍率は、角地が十五倍、その隣は三倍。抽選当日、会場の抽選会に行ったが、何となく角地の隣は抽選に当たる!
予感がしていた。そして、当選。 外れても当選者の辞退が出た場合、次点の人に権利がある方式。「これで余裕があれば、
応募しない手はない」と思ったのを憶えている。 それも隣接する二万人の隣の住宅地加えると七万人の十字路の角地の隣接地
からみて、五年で数倍になるのは誰でも分る。そこで、私に甘い父に「せっかく、当選したのだから、私の物件でなくても
よいから」と、三日間、つききりで、その価値を説き続け、その結果、実家の会社名義で買うことになった。
これも、当時の合併した直後のジャスコを思い切り辞め、大学に入り直して必死に学んでいたおかげである。
その二年後に貸ビルを建設し、その一角で「養老の滝1122号店」と、焼きたてのパン屋「センチュリー・ベーカリー」を
立ち上げ、無我夢中で取り組んでいるうちに、実家でお家騒動が勃発、その二つを経営委託をして、長岡に帰ることになった。
これも私にとって大きはチャンスになった。千葉は5千万の総投資だったが、一億で売却。それが新潟駅前シリーズの事業資金。
まず、時流に乗った何かを見つけ、全身全霊を込めると、思いもよらないチャンスが舞い降りてくる。
この随想日記も、そうである。第三者からすれば「毎日、飽きもせず、この程度の文章を書き続けて!」と思うだろう。
他人を傷つけ、銀行の担当から疑われ5百万も脅し取られ、この一連の中で「これは、計画倒産そのものじゃないか?」と
詰なれても、割り切ってしまえば、それまで。10年、50年先に残るのは、その時どきに残した言葉=魂
(全身全霊のエネルギー)だけ。 言葉とは、それだけの力があると実感するからである。
事業40年、人生68年の総括での「遇察」は何だったか? 般若心教の悟りに近い、色即是空、空即是色の透視?
因縁、感謝、感動!の中にある一連の現象。 人生に後悔が無い、といえば嘘だが、諦め(明め)はついてきた。
・・・・・・
4317, 幸せはいつうもちょっと先にある −5
2013年01月10日(木)
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