ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4652, 2050年の世界 ー20
          「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
    第五章 言語と文化の未来 ーのまとめ
・音楽、映画、文学などの娯楽は、実は優れたローカルなものである。通信の発達は世界の距離を縮小させるが、
 これらの娯楽は、引き続き文化に裏打ちされたローカルなものが各文化圏で優勢をたもつだろう。
・そうした意味で、人口の集積地には、映画産業が立地する。アジアでは香港、インドが映画産業のメッカとなっているが、
 経済成長と人口の集積の進むアフリカでも、そうした映画の都が発展するだろう。ナイジェリアの‘ハリウッド’は、
 アフリカ諸国に映画を供給しているが、その他にもガーナのハリウッドや、リベリアのハリウッドが興隆するだろう。
・ウェブの発展によってテレビは、オンデマンド型になるという予測は成り立たないだろう。むしろ、番組の放映までに
 さまざまなプロモーションを行ない、放映時には、ウェブのSNSを使ったざわめきの広がりを期待し、ますます映画の
 興行のような形になっていく。
・紙の本は、電子書籍に取って代わられるが、一定の役割で生き残る。ウェブを使ってクリエーターと消費者が直接
 結びつくことによって、出版社、レコード会社、新聞社はなくなるという議論は成り立たない。目利きとして、よいものを
 大きくプロモーションして伝える役割を維持すれば、消費者にとっても、クリエーターにとっても必要とされる存在になる。
・英語の言語としての一極集中は崩れない。産業革命から始まった英.米の世界覇権で偶然に始まった世界言語としての
 英語の地位はしかし、タイプライターのキー配列のように一度固定化すると崩れにくい。
 中国語は、数多くの漢字を憶えなくてはならないというハードルがあり、世界言語とはなりえない。
・唯一、英語に代わる世界言語があるとすれば、コンピューターである。コンピューターによる翻訳能力は飛躍的に上昇し、
 外国語学習をペン習字のように時代遅れのものにする。
・中国語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語などの第二言語群は、その地域の少数言語を滅ぼし、地域的な優位性を高める。
▼ 英語の一極集中は崩れないのは確か。しかし、話すと同時に相手の国の言葉にの翻訳される機能のマシーンが 普及して、
 10年もしないうちに言語も文化の違いも、大した問題でなるのか。特に文化については予測不可能の部分が多い。
 40年前に、この情報機器の進化を想像できただろうか。スーパーの宅配やネットショッピングが、ここまで 根付くとは! 
 また、ロボットが各家庭に色いろな形で入り込む。自動車も自動運転が現実的になってきている。
 30年先の文化の未来予測は、土台無理。だから、面白いが・・ 装着式情報機器が、次の流れになるが、その次は?
・・・・・・
4287, 学ぶということ
2012年12月11日(火)
 内田樹の著書や論文をたびたび見かけるが文章は平易で分かりやすい。最近の若者論は女子大の教授ということもあって、
 的を得た内容である。失われた20年間の中で、将来に希望が持てず「学ばず、働きたがらない」若者が多いという。
    * 何故、学ばなければならないのか?     「最終講義 生き延びるための六講」 内田樹著
 ≪ ある大学で「先生、現代思想を勉強するとどんないいことがあるのですか?」って訊かれたことがあります。
 見ず知らずの学生のくせに、僕の方に100%説明貴任があると思っているんですよ。 自分は腕組みして
「商品説明聴いてやるよ」という態度なんです。「お前の説明が納得がいったら現代思想勉強してやるけど、
説明がつまんなかったり、オレにわかんない言葉とか使ってたら、勉強しないぜ」というわけです。ほんとに。
そういうふうに教師に訊くのが学生にとっての権利だと思っている。思わずぶん殴ってやろうかと思いましたけど《笑》。
でも、怒りらえて、こんなふうに説明しました。{ 悪いけど、僕がこれから教える話は、君にはまだその価値が軽量できない

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12月11日(水)
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