ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4638, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―A
ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
* 資本主義社会は、金持ちが有利につくられている!
要点を絞り込むと、資本主義社会の金持優遇が明確に見えてくる。消費税が5%から10%に増税される反面、金持ちや
企業の減税がなされる。 英国で1979年にサッチャーが首相になると、9年かけて、これまでと真逆の政策を実行した。
25%から83%まで11段階あった所得税率を25と40%の二段階にした。その反面、消費税を8%から15%へ引き上げた。
金持ちの所得税を半減し、庶民が負担する消費税は二倍近い増税である。これは1982年のフォークランド紛争を利用して、
勝者・サッチャーの政策を支持させて、この金持優遇の税制改革をした。弱肉強食社会こそ国力を上げるという美名の元に。
現在、TPPの話し合いが続いているが、日本にとってはマイナス。環太平洋沿岸国の関税などを撤廃して、アメリカ主導の
貿易圏を作りましょう!というが、これは弱肉強食の強者に有利な制度。狙いは、日本人が溜め込んだ郵貯。それを民間にして、
本体の株式と、預金を狙っているのは自明である。 ー金持優遇の一節より
《 金持にとって、デフレは天国だ。私が持っている3億の価値は、デフレで1%下がっただけで300万分の価値が上がると
同じことになる。資産がさほど無いけれど、おいしい既得権を握っている人はデフレは好都合。庶民は転職が難しくなったり、
リストラにあうが、終身雇用の公務員はリストラはない。デフレは、この人たちの暗黙の了解で行われている。
管弦楽団と同じように、オーケストラのメンバーはタクトを見れば、具体的指示がなくても指揮者の意図を読取り演奏ができる。
それと同じことが、世の中で行われいるのだ。・・ 消費税増税で10%になった場合、庶民は収入の80%を消費に回すのに対し、
金持ちは20%で済む。社会保険は収入に対してかかるのに、庶民の払う消費税は、80%のうちの10%で収入の8%になるが、
金持ちは20%×10%だから、2%で済む。だから金持ちと、庶民は消費税一つとっても違うのだ。》
▼ 著者は、だから金持にならないとワリを食うと強調する。まず、一年分を貯めろ、次に三年分。そして、それを投資の
タネ銭にしろ!という。この辺りから、「君は一万円を破れるか?」の著者と、大きく違ってくる。本音は誰も貧乏より
金があった方がよい。その目安は、金に心配しないで済む収入と、貯蓄。一説では、300〜400万の収入と2千万の預金。
あとは、さほど変わらない? という。しかし、これも思い込み? 生物の進化は優勝劣敗があればこそだが!
・・・・・
4273, 100の思考実験
2012年11月27日(火)
「100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか」ジュリアン バジーニ (著),
ー 内容紹介(アマゾン)
● これは「読む」本ではありません。「考える」本です。
● 「列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられるとしたらどうするか」
NHK「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」のように、古代ギリシャの時代から哲学者たちは
「思考実験」を“考えるためのシミュレーション・ツール”として用いてきました。 身体と脳・自意識・生命倫理
・言語・宗教・芸術・環境・格差など、多岐にわたるテーマから選りすぐった簡単に“答え”の出ない、哲学・倫理学
・論理学の100の難問があなたをぐらぐらと揺さぶります。 世界19ヶ国で刊行! イギリス発ロングセラー!
★【書評から】 「読んでいて思わず引きこまれる。知的で愉快で、型破り。巧みでセンスのよい構成。
誰かと議論したいのに、相手が見あたらないとき、繰り返し手にとりたくなる本だ」 「楽しんでできる頭の体操」
「何度も考えることこそ、明敏で切れ味のよい本書の意図するところだ」 「この本はさながら、道徳哲学の“数独”。
身動きできない地下鉄の中でも、“思考実験”のどれかに取り組めば、たちまち通勤地獄から抜け出せる」
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11月27日(水)
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