ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4634, 閑話小題 〜また一人、奥さんからの年賀欠礼の葉書
* また一人、奥さんからの年賀欠礼の葉書
また一人、創業時からの営業担当の奥さんから年賀欠礼の葉書が届いた。創業を始めて40年、地元に帰ってきて、
38年も経てば、その時節ということか。「東芝エレベーター」の営業担当の馬場さんで、この8月に亡くなっていた。
長岡の大手通四角の物件から始まって、都合、五台のエレベーターを入れていた。その都度、本当かどうか、ギリギリの
値段で入れていたため、会社から厳しい視線で見られていたとか。サッパリした性格で、私とは相性が合ったようだ。
毎年、会社の忘年会に出席してもらった常連の一人。10年前に定年退職して、自宅近くの公用地・500坪を借りて、野菜
つくりをしていた。 定年後も、前の会社の事務所に訪ねてきたり、新潟駅前の町内の懇親会で酒を酌み交わしていた。
彼から酒飲みで学んだことは、「自棄酒など、美味くない酒は飲まないこと。さらに落ち込む!」である。
長岡の実家の商業ビル建設を建てかえていた時の修羅場の姿を見ていた数少ない人である。それもこれも、過ぎてしまえば、
夢幻である。 当初からの忙新年会の上席で残っている?人は、数人だけになってきた。ワタナベリネンの武田さん、
インテリア山下の山下さん、ワシズ設計の鷲頭さんに・・ 「そのうち私も!」も、現実味を帯びてきた。
「ひとは先、我は後」。 享年、74歳。 ご冥福を!
* 昨夜は、高校同級生の偲ぶ会
昨夜は、昨年の今頃に自死した高校の同級生の「K君を偲ぶ会」が長岡駅裏の居酒屋で開かれた。出席者は16名。
商売上の事由というから、他人ごとではない。 30年近く、この同級会は毎年開かれているが、常連組17〜8人のうち、
これで5人が亡くなった。幼稚園から大学までの同級生で、自死は始めてである。自死には、それだけの事由がある。
明るく、サッパリした性格の反面、神経が繊細。 高校では山岳部に属し、趣味は落語を聴くこと。 偲ぶ会の寄せ書きは、如何なことか、
と思ったが、色紙に、それぞれが一言、書き留めて仏前に添えてもらうことにした。
* 雪下ろしの雷
冬の雷を「雪下ろし」という。11月の雷は初雪の前兆で、轟音がすざましい。その後の雷は、激しく降る合図になる。
今年も、例年と同じ下旬。直ぐに降雪するか、1〜2週間後に50センチ位の積雪になる。一度、消えるか、降ったり止んだりし、
1月半ばか、下旬に2M位の積雪になる。それが消えるのが四月の初旬の頃。
・・・・・・
4269, 閑話小題 ー虚無より傷心が上
2012年11月23日(金)
* 人生、虚無より傷心が上?
W・フォークナーの言葉に、「人生は虚無より傷心が上」がある。 両親が大戦の長岡空襲で財産の全てを失い、
第二の創業を幼児から少年期にわたり目の当たりにしていた。 そして自分も創業人生を過ごしたいと20歳の頃に決心し、
去年まで挑戦と挫折を繰り返した45年間だった。その心血を注いだ事業も、3つ(9・11、9・15、3・11)の歴史的震災?で、
呆気なく消滅してしまった。 口ではカラ元気なことをいっても、やはり深く傷ついている。とはいえ、「何も人生をかける
機会がない、虚無の人生」や、「上手く後継者の譲ったハッピーエンド」より、傷心している現在の方が良かったと思っている。
いや、自分にそう言い聞かせている。 節目には挫折感がともない、深く傷つき、虚無が心を覆う。
何事もない虚無や順調な人生より、傷ついた後の虚無の方が、(ドーナツの穴のように)傷口が取り囲んで虚無を浮きだたせる。
何度か、そこ知らないほどの虚無感に陥ったことがあった。半年位だっただろうか。何事にも自信が無くなり、虚脱状態で、、
ただ独り、極小に縮んで滅していくような妙な感覚。 現在も、ひとつ間違えると、陥る可能性があるのが解るので、
ブログを書き、スポーツジムに行き、読書をするなどで自分に隙を見せないようにしている。 ただ愚痴を言い、他人を標榜する
しかない老人を多く見てきたので、その愚だけはしたくない。しかし、知らぬ間に愚痴めいた独りごとを呟いている自分がいる。
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11月23日(土)
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