ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393518hit]
■4633, 閑話小題 ーシンクロニシティ
* また、偶然の一致 ー二人の故人への追悼文ー
昨日の朝、倉庫の一角の書棚に、ある本の探し物に行ったところ、日本ペンクラブ編の「年齢(よわい)は財産」という
エッセイ集が目に付き書斎に持ってきた。そこで、一つのエッセイをテーマに書き始めて気づいた。何と4年前の11月21日に、
このテーマについて書いていたのである。まさか!である。 「言葉遊び」ーラ行受身形ーである。
このテーマに惹かれたのは、現在、長岡という城下町の中、強がりを言っているが、一つバランスを崩せば鬱になる状況。
それが、このラ行の受身形である。以前、この内容を取り上げていたことを全く忘れていたが、万一と思い、HP内の検索に
「ラ行の受身形」と入れて驚いた。何と4年前の今日、このテーマについて書いていたのである。 何かが、倉庫に引き寄せ、
この文章を改めて熟読しろ!という「意味ある偶然の一致」だろうか。 頭の中に、何か底知れない、磁石があるのだろうか?
いや、それより、一昨日、長年の付き合いのあった東芝エレベーターの馬場の奥さんからの「年賀欠礼」で、この8月に
亡くなっていたことを知り、故人をテーマに予定した下書で、故人を偲んでいた影響か? 彼が、この本に導いたと考えると、
筋が通る。 悟ったようなことを書いているが、一昨年の倒産劇から、「ラ行の受身形」の否定の視線と、内語の格闘である。
当然といえば、当然。その対処は、気持ちを背けないで、それらの中心に無心でたち向かうしかない。「正中心一点無」である。
ただひたすら、それを続けるしか、手立てはない。
あれから二年半、少し落ち着いて、これらから徐々に解放されつつある現在、馬場さんの訃報を聞き、追悼の文章の下書を
書いた後、故人が私を導いてくれたと考えると「シンクロニシティ=意味のある偶然の一致」ということになる。
それと一年前に、自死をした高校の同級生の故人を偲ぶ会が、今夜、開かれる。この春の同級会の幹事だったが、幹事特権で、
次回の幹事の指名権を持つシステム。そこで、某君に偲ぶ会の幹事を一方的に選んだ。どういうものか迷ったが、深夜、彼の
イメージを持って故人に問いかけた。「どうしようか?」 答えは、「何を言ってるや、開いてくれ! いつも同級生の葬式で
二次会で偲ぶ会をしているのに、何で俺にしないんだ」と・・ 参加者が10名と踏んでいたのが、18名の出席予定になった。
これだけで故人も喜んでくれるだろうが、私に「ラ行の受身形」を意識して早く立ち直れということ? このシンクロ二シティ、
「受け入れたくない、この事態で襲ってくる言葉を、感謝へと転換しろ!」という二人の故人のメッセージとして、以下の文を
感謝をしながら読み返している。この春の同級会で、老舗の会社を潰したA君が、「この事態に感謝している」と、話しかけてきた。
苦しみ、もがかなければ、こんな言葉は出てこない。悟ったということか。 それぞれに、似合った悟りが与えられるもの。
・・・・・・
3152, ラ行の受身形
2009年11月21日(土)
「年齢(よわい)は財産」〜日本ペンクラブ編
の随想集の中にあった土居伸光氏の 【言葉遊び】ーラ行の受身形ー がよい。
ーその概要を短く纏めてみるとー
10数年前に末期癌で亡くなった奥さんの、死に至る過程を見つめ、彼女が否定的で
受け入れたくない出来事に対して使われる言葉が、感謝へと転換していく姿を愛情を込めて書いている。
ラ行の受身形とは・・・
・叱られた ・文句を言われた ・虐められた
・騙された ・裏切られた ・嫌われた これらは私達が日常でよく使う受身形。
どちらかというと、否定的で受け入れたくない出来事に使われることが多い。そこで、
「叱られた→叱っていただいた」「嫌われた→嫌っていただいた」など、ラ行の受身形を転換をすればよい。
その結果として、感謝の心を増幅させるだけでなく、人を大らかにし、強くさせる力になる。
奥さんは、絶えることなく襲ってくる激痛に逃げ出すことはしなかった。 直観力が強くなったのだろう、
[5]続きを読む
11月22日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る