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堀井On-Line
by horii86
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■4623, 閑話小題 ー創業当初の営業担当の年賀欠礼の葉書
* シネマ・人間資金
シネマの『人間資金』が期待してなかった分、良かった。邦画で90点は、私としては高評価。
内容といえば、「実は噂のM資金が存在しており、日米の選ばれた人たちで運営されていた。それも人類の発展のためが建前。
日本の戦後の復興資金にも貸し出されていた。しかし米国の責任者が、それをファンドで、自分たちのために利用しようとし、
日本の責任者と対立する。その一部の資金で情報端末を某国の国民の多くに配布、それが国民に有意義に使われて、理想像に
近い国家になっていた。しかし、それを良しとしない米国の責任者が、その国を攻撃しようと企らむが、ギリギリの場面で、
国連の壇上で、個々の国民の生の映像が次々と流され、その企みを阻止する」というストーリー。
もっと、欲と欲の中での生々しいと思っていたが、最後はヒューマンストーリー。こういうのも、良いのだろう!
* 創業時の営業担当の、年賀欠礼の葉書
実務で創業を始めて40年になるが、10年ほど前から次々と、年賀欠礼の葉書が届くようになった。
昨日は、35年前に実家の商業ビルを建替えた淺沼組の新潟営業所長だった牧野さんの奥さんから、年賀欠礼の葉書が届いた。
3ヶ月前の8月2日に、74歳で死亡、とあった。 長岡のビル建設の後、新潟駅前ホテルを三棟、合計四棟を営業責任者として
直接の交渉担当者としてやりあった相手。 酒好きで、重症のアル中。 一時、二千万の酒代のツケがあるといっていた。
ゼネコンの営業は、会社の上司と、施主、現場責任者、下請けなどに挟まれた軋轢があって、殆どがアル中になるか、
ガンでの壮絶死が待っている、と言われる世界。一緒に飲む分には、これほど面白い相手はいないヤクザな役割。
3〜4年前に、以前の会社の事務所に10年ぶりに訪ねてきた時には、以前の面影は無く、別人のような顔つき。
「ガンが進行していて、長期間、何度も入院、いつ何時、お迎えが来るかもしれない」と、深刻な顔。互いに、これが
最期と別れた。勿論、そんなことは、口に出さないが。 私も、この人との付き合いで、酒浸りの日々が続いたことがある。
逆に、「あれだけ飲んで、よくぞ74齢まで、生きていたもの!」というほど、酒浸り。
ところで、長岡も含めた事業の当初の親しくなった営業担当が、半分近く亡くなっている。 朝広の五十嵐さん、
新潟デザインセンターの阿部さん、マルヒロ不動産の後藤さん、富士総業の小竹さん、と次つぎと顔が浮かんでくる。
亡くなる順番は、来るまで誰もわからない。全てが夢幻の宴の仲間。 辛さ三割、面白さ七割、だった。 ご冥福を!
・・・・・・
4258, しまった! ー7
2012年11月12日(月)
* 状況は「偉大な杖」の如し ー しまった! 「失敗の心理」を科学する ー ジョゼフ・T・ハリナン (著)
私たちは目先の出来事(現象)に、惑わされてしまう。大部分の人は、目先の周りばかりみて長期的見方をしようとしない。
それをするには考えなければならないが、本質など見知りたくないのである。出来るのは、他人の表面を見ることだけ。
そういう私も同じだが、そのことを自覚していると思い込んでいるだけ、タチが悪い。 ーその辺りを要約してみるー
≪ 日常の出来事を認知するうえで私たちがいかに「状況」に頼っているかである。 状況は偉大な杖だ。私たちは自覚して
いるよりもはるかにこの杖に頼っている。ハロウィーンの時期に事件があると(ろくに考えもしないで)ハロウィーンに関係が
あると思いこむ。たいがいはそのとおりだ。しかし、そうでないことも多々ある。 街角で首吊り自殺が実際にあっても、
ハロウィンの飾りの一つと見てしまう。 スキムという法則がある。情報の表面的理解のことだ。これはベテランの投資家や、
音楽家などで多く見られる。人は得意の分野ほどウッカリミスのスキムしがちになる。特に集団が暗示にかかった時など、
それに大きく左右される。日本のバブルと崩壊が、その典型的事例である。それを悪用したのが証券会社。現在、アメリカの
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11月12日(火)
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