ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4612, 君は1万円札を破れるか? ー2
            ー君は1万円札を破れるか? ー 苫米地英人 (著)
   * 世間を覆う「不安」の正体 ーお金の本質は「情報」であるー 
《 今の世の中、「先行きの不安」を感じている人が、大変多いようです。2010年に、次の世論調査の結果が発表された。
世界の国内総生産の75%を占める先進23ヶ国の人々を対象に「将来について安心を感じるか、不安を感じるか」という
質問をしたところ。将来が「安心」と回答した人が23ヶ国中最低の86%もの人が「不安」と回答えたそうです。
ちなみに,「安心」と回答した割合が高かった国のトップはインド(79%)、中国(78%)、オーストラリア(73%)でした。
 なるほど、インドや中国は今後、飛躍的な経済成長が見込まれていますし、オーストラリアは先進国の中にあって、健全な
財政状況が続いています。それに比べて日本は…と考えたときに、将来に不安を覚える人が多いこと。・・・恐怖というのは、
その対象がハッキリしているものをいいます。その対象によって、自身にどんな危険がもたらされるのかという認識が生じます。
その危険に対して、なんらかの対処をしなければという反応を伴う精神状態が「恐怖」です。 たとえば、山道を歩いていて
へピに出くわしたときに感じるのは、「不安」ではなく「恐怖」です。「かまれたら、危ないかもしれない」と危険を認識して、
一目散に逃げるなり、危険を回避するための行動を取ろうとします。それに対しして不安とは、その対象がはっきりしないもの。
精神医学でいう不安症とは、具体的に恐れる対象や根拠がないにもかがわらず、「何かいやなこと、恐ろしいことが起こるかも
しれない・・」といった悪い未来を漠然と予測し、不安にとらわれる病気。日本国民の大半が、この不安感に取りつかれている。
「会社の業績が不振で減給された。いずれリストラされるのでは……」「企業が次つぎ倒産し、求人がへり仕事に就けなくない…」
「年金や国保などの社会保障制度も維持できなくなることはわかりきっている…」など不安を感じる理由が挙がってくる。
けれど、「不況」や「財政破綻」などの問題に対して、「どのように危険なのか」を正確に判断し、「どうすれば対処できるか」
といったことにまで考えをめぐらせている人は、あまり多くないでしょう。 大半の人は、テレビのニュースや新聞、雑誌などで
それらの言葉を見かけるたびに、ただ漠然と「何か困ったことが起こり、その弊害が自分の身にも及ぶのではないか」と不安を
煽られているだけでないでしょうか。 その不安の正体を突き詰めれぱ、「お金に関する不安」です。世の中の先行きが恩わしく
ない方向に向かつていて、そのために自分が充分なお金を得られなくなり、生活が苦しくなる・・ そんな不安に多くの人が
さいなやまされているわけです。 最初に結論を言っておきます。現代のお金は、単なる「情報」に過ぎない。
「これには、これだけの価値がありますよ」と主張する情報です。これもまた「信用」という情報のみです。 多くの人は、
日ごろ目にしている紙幣や硬貨のことをお金と思っているかもしれません。紙幣や硬貨には物理的な実体がありますが、実は、
それはお金の実質ではありません。仮の姿だといってもいい。お金の本質により近いのは、みなさんの預金通帳に記帳されている
「数字」です。こういうと、「実際にお金があるから。通帳に数字が書き込まれているんでしょう」と思われるかもしれません。
通帳に起蔵されている残高をいつでも引き出すことができる。それはただ、お金が出人りしている記録だろう、と。
実は、そうではないのです。数字のほうが本質で、紙幣やコインはそれを目に見えるようにして、やりとりできるための道具。
ただの紙っぺらであり、金属片に適ぎないのです。》
 ▼ 準備期間を含めた45年間の創業と事業人生、このカラクリを真に分かっていただろうか。 2001年の9・11テロから急激に
  地方経済が悪化していった辺りから、バブル崩壊の上に、更に大きな並みが押し寄せてきている。9・11テロも、やらせ?・・ 

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11月01日(金)
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