ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4611, 君は1万円札を破れるか? ー1
        ー 君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する ー 苫米地英人 (著)
 初歩的金融に関する本だが、歯切れがよい。あらため原点に帰って「そもそもお金とは何か?」を考え直すにもってこい。
お金は、交換媒体機能、価値尺度機能、価値保存機能があるが、この裏には、お金の発行権を持った権力者の支配の道具機能。
これが絶対的権力の大元。それは、「信用を元に、無限にお金を創造できるというカラクリで、絶対的権利を得ることになる。
「信用創造」という錬金術である。その大元が、アメリカで世界を支配している。今のところだが・・
   〜アマゾンの内容紹介〜
* 世界経済を「洗脳」で支配する人々に勝て!  世界の富の95%を握る支配層によって、貨幣が操作されているとしたら?
 気鋭の脳科学者が、貨幣による洗脳を暴き、解く。お金から自由になり、真の自由を獲得する!
* 「貨幣のカラクリ」を知り、真の自由を手に入れる。「お金には絶対的な価値がある」と、多くの人が思い込んでいる。
 それこそ、洗脳であり、民衆の奴隷化だ。現代社会を支配する「お金」とは何か? 
 その正体と、貨幣を通した支配構造に気づいたとき、あなたは自分の人生を奪還する!
* どんな仕事であっても、あなたの仕事はもともと、ただ自分のお金を稼ぐためだけにしているのではない。
 人のために役立つ価値を、この世に生み出しているのです。その価値をもっと高めていけたのならば、
 この世の中でさらに多くの人を幸せにすることができるのです。       (「あとがき」より)
▼ 世間を覆う「不安」の正体を、「お金に関する不安」と看破。その不安は、実は、経済支配者が人々に刷り込んだ最大の
 洗脳であり、これこそが大部分の人たちの人生を「奴隷の人生」に貶める呪縛。この呪縛が徹底的に刷り込まれたため、
 「何が、どのように問題か」を考えるより早く、反射的に不安に駆られてしまう。 お金の奴隷とは、お金は絶対的な価値が
 あると盲信し、その価値観に縛り付けられている人になる。現実は世の中の八割は金で解決できることは事実。
 だが、追求する対象ではなく、あくまで、結果についてくる。 その結果としてのお金は、その瞬間から手段になる。
  私の金銭哲学のベースに父親の教えが大きい。 父が亡くなる数ヶ月前、独り考え込んで呟いた、
 「通帳に書き込まれた数字と、紙切れに書いた数字と何が違うのだろう?同じでないか」という、素朴な疑問。
 ある程度の財をなしたが、人生の最期を悟り、死んでいく無念。「仕事を楽しみ、終の住まいを建て、何がしかの財産がある。
 それが、どうした?」という少年のような戸惑い。口には出さないが、「蓄財とは何のため?それが通帳の数字への疑問となり、
 人生を改て見直すことになる。その頃、あれだけ保守的で頭の固い父が、何を思ったか、共産党の「赤旗」新聞を読み始めた。
 それまで信じていた日経新聞と逆の見方があり、それも正しいようだ、と気づいたようだ。死を前に、これまで思い込んでいた
 社会そのものに疑問を感じ始めていた。 そこで父親から学んだのは、「時流をつかみ、その風で稼いで、ある量の資財を元に、
 投資をし、それを趣味に使いきる。 その結果、自分が満足出来か否か」ということ。残す残さない、残る残らないかは、二の次。 
 結果を先に考えては自由を奪われる。人生は、ありのままに生きるしかない、ということ。 父親の成功話の中で、
 「常に時流の先取りと、それへの変身の必要性と、そのため情報と、感じ取る直感と決断を磨くこと」を説いていた。 
  著者は、「お金とは、情報である。 情報ならば、無限に増やすことができる。経済支配者は、その供給量を自由に増やしたり
 減らしたりできる。金は、その数値に過ぎない。大部分の国民の不安心理を利用し貯蓄をさせている。 だから自分の不安を
 直視し、彼らの刷り込んだ洗脳に気づくこと」という。次回から、面白そうな部分を、抜粋し、考えていく。  ーつづく
・・・・・・
2012年10月31日(水)

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