ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4579, 2050年の世界 ー9
        「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」〜英『エコノミスト』編集部 (著)
  情報機器とインターネットの進歩が、情報公開を促し、科学を飛躍的に発展させることになる。そのキーワードは、
 生物学とナノ科学、情報科学、天文学。それらが互いに結びついていき、水平思考的な科学が出てくることになる。
   ー第十六章 次なる科学ー のまとめ
・次なる科学のフロンティアは、化学でも物理学でもなく生物学にある。
・生物学とナノ科学、情報科学、天文学などが結びつき、さまざまな発見と人類にとっての進歩をもたらす。
・2030年ごろまでには、わたしたちの知る生物のほとんどが遺伝子のサンプル化を終え、またサンプリング過程そのものが、
 多くの未知の生物の存在を明らかにする。その過程で、最近、生物の原初形態として、古細菌、真正細菌、真核生物以外に
 四つめのドメインがあるらしいことがわかったように、生命の 歴史の未知の部分が解明されていく。
・宇宙も、制覇の対象というよりも探索の対象、特に生命の起源を知る意味でさまざまな研究や発見がなされるだろう。
 太陽系以外の恒星の惑星の研究などが進み、生命が地球に特異の現象なのか否かということも解明されていくだろう。
・生命誕生の仕組みの解明は、われわれの細胞を研究していくことで開けていく道もある。
・物理学は、未知の物質の探索の時代に終わりを告げ、現在あるものへの分析に向かうだろう。
 なかでもその最大のターゲットは宇宙を覆う暗黒物質の正体だ。
・経済成長により東アジアの国々は、科学分野でもさまざまに進出しているが、真に独創的な研究は権威を根こそぎひっくり
 返す革新性を必要とする。その意味で、東アジアの儒教的な上下関係、あるいは中国の専制的な政治体制はマイナスに働く。
・非西洋では随一の技術大国である日本でさえ、本格的な基礎科学の研究は立ち後れている。日本人研究者で科学部門の
 ノーベル賞を受賞したのはわずか十五人。それは例えばオーストリアの受賞者数よりひとり多いだけーオーストリアの人口は
 日本の人口の七パーセント以下で、その理由の一つとして、日本の若手科学者が先達の理論に迎合しがちなことが挙げられる。
 これに対して欧米では、旧来の理論を否定することでキャリアが築かれる。
・その意味で、政治体制が専制的な中国よりも、民主的なインドにおいて科学は発展するだろう
 ▼ 情報の共有化が進み、それが想像を絶するほどの科学は進化するはず。その一つが暗黒物質の研究。そして生物学。
  一年一年単位で静かに科学の進化は進むので、その先の予測は不可能に近い。また、それがもたらす社会的変化も
 大きくなる。そうこう考えると、やはり少しでも長生きをして時代の先を見ていたい欲が出てくる。いや、未来でなくても、
 現在の世界で知らないことだらけ!それを自覚するだけで、見えてない世界が見えるはず。全く、この厚いバイアスには!
・・・・・・
4204, 閑話小題 ー阿部が次期首相というが
2012年09月29日(土)
    * 阿部が次期首相とは驚き!
 自民党の総裁選挙、リアルタイムのTV放送だったため、ドラマ的で非常に面白い内容。選挙の数日前から、安倍有利の
予測があったようだが、安倍自身も周囲も勝てるとは思ってなかっただろう。中国との尖閣列島紛争が追い風になったことになる。
維新の会の橋下に党首を依頼され断った際に、衆院選挙後の自民との連合の可能性を話をしていたようだ。 政権をとった際には、
維新の会のメンバーを行革と自治大臣に置けば、この時期に丁度良い超強権内閣になる。 石破が勝利し党首になっても、安倍が
副総理になっただろうから似たような。これで次の体制が見えてきた。とはいえ5年前に病気としても、総理大臣を投げ出した人。
一部の疑念が残るが、この緊急事態の中、もう一度、やらせのも良いかも。対中国政策は強行姿勢になる可能性が高く、厳しい局面が
出てくるが、この位の人が丁度良いとみるべき。基本的に私の考えも安倍に近いが、国家の均衡縮小の方針は無いのが気がかり。

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09月29日(日)
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