ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4552, 2050年の世界 ー3
            「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 英『エコノミスト』編集部 (著) 
   * 米国の衰退の予感と、勝ち組になる国の姿は?  
 日米欧のうちG7の中で残るのは米国だけと予測。人口衰退の国に明日はないことになる。その中で、日本の影は一層、
 薄くなるのは、現在の日本を見ていても分かる。米国の実質支配下の隷属国家、親が転ければ子も転けて当然。
    〜まずは、その辺りから抜粋〜
《 米国民は、つねに競争、解雇、収奪、殺害のリスクにさらされている故に脆弱感を持ち続けている、だから宗教にすがる、
と分析する。 次に・高齢化に伴う医療費・年金の財政圧迫であり、投票率も高く献金も多い高齢者の仕様の老害政治である。
高齢者に有利な財政・優遇策ではなく、若者の勤労意欲を引き出し、結果として高齢者をよりよく支えさせる賢明な政治に
切り替えよ、と主張する。 エコノミスト誌の予測を読んで、私なりに導いた結論は、次の点である。 
 これからの「国々の興亡」は、中産階級を育て、維持し、大いに嫁がぜる中産階級大国と、若年層の勤労意故、社会・政治参加、
高齢者を支えるコミットメントを上手に引き出すスマート・カントリーが勝ち組になる。それはグローバル化を活用しながら、
可能にしなければならない。 グローバル化の波頭でサーフィンするのではなく、海面からは見えない潮流をとらえ帆を張ること。
それには黒潮をつかまえることだ。そのひとつは、シュンペーター的起業家精神。 
 ローレンス・サマーズは「21Cは、シューペンターがもっとも重要なエコノミストになるだろう」と看破したが、
グローバル化により創造的破壊がグローバルに解き放たれている。その怒涛に渦から湧き上げるプランクトンを貧ること。
もう一つはグローバル・リテラシーである。いま、それは英語である
  * 二〇五〇年の日本の影は一層、薄い。
 2010年に1億2600万人を打った人口は減少し続ける。人口減少は毎年1%GDPを押し下げる。GDPは世界全体の1.9%、
(2010年は5・8%)。人口一人あたりのGDPも、米国を100とすると、韓国の105に比べて日本は58へと沈んでいく。
しかし、日本の真の問題は人口とGDPではない。 日本の科学関係のノーベル賞受賞者は15人しかいない、オーストリアは日本の
人口の7%に過ざないが、受賞者は14人と日本より一人少ないだけだ。なぜなのか。 エコノミスト誌は、権威に挑戦することを
目己規制するからだ、と見る。 「欧米に追いつき追い越せ」の後に何を生み出すのか、それが見えない点では日本も中国も
同じである、というのである。向こう40年間、日本にとっての最大の挑戦は、シュンペーターと英語ということかもしれない。
{ *参考  20世紀の経済学者ヨーゼフ・シュンペーター(1883〜1950年)は、イノベーションと改善を求める起業家の意欲が、
 いかに大きな変動と変革をもたらすか注目し、起業家精神を「創造的破壊」をもたらす力と考えた。彼によれば、起業家は
「新結合」を遂行し、古い産業の衰退を促す。確立されたビジネス手法が、より優れた新たな手法により破壊される。} 》
▼ 現在の日本がシューペンター的起業家精神を持って創造的破壊が可能だろうか?といえば、疑問である。
 それより国家の概念が、情報端末とネットの進化で破壊される可能性が高い。ますます個人化が進み、個人が国家や、
 地域社会の垣根を超えて行き来する。10年前、誰がPCが、タブレット、スマートフォンの大きさになると想像しただろう?
・・・・・・
4177, 哲学で自分をつくる ー6 (デカルトー②)
2012年09月02日(日)            
  第二章 まだ自分をさがしているのか?(ーデカルト― ②) 「哲学で自分をつくるー 19人の哲学者の方法 」瀧本往人 (著)  
   * まずは、「感覚」「現実」「数学」を疑うことから
 確かに間違いなくある五感と、現実。 デカルトは、まず、それを疑った。現実と思っているのが実は夢でないかと。

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09月02日(月)
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