ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4505, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー5
              『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
 死んでいくにも準備が必要である。 それが具体的に分かりやすく書いてある。筆者の主催の「死を考える集い」から
生まれたのだろうが、分かりやすい。 私も年内には、幾つか選び、実施するつもりである。
あまり気持ちが良くないが、死に装束、骨壷、棺桶、位牌は通販で取り寄せることができるし、戒名は自らつくってあるので、
書き込めばよい。遺言も、このコーナーで書いたこと、そのものになるが、もっともらしく、まとめればよい。
ブログをネット上の墓場と想定して書いているので、別に必要がない。 問題は物の整理だが、「物」より「こと」を
重視してきた事もあり、物は殆どない。会社も消滅、自宅は家内名義。 一番、重要なのが、「事前指示書」である。
   * 「自分の死を考える」ための具体的な行動十五カ条
1.遺影を撮る                 2.遺言を認(したた)める
3.別れの手紙、録音、録画を準備する      4.「余命6カ月」を想定して、したいことの優先順位を書き出す
5.死装束を誂える               6.骨壷を用意する
7.棺桶を手に入れる(入ってみる)       8.事前指示書を完成する
9.献体、臓器提供の手続きをする       10.墓地、霊園を手に入れる
11.戒名をもらう              12.散骨の手続きをする
13.人生の節目に“生前葬パーティー”を行う 14.事あるごとに家族や周囲と「死」について語る
15.物の整理をする
 ひとつひとつの項目に対して自分なりの答えを出して、具体的に行動すことで死がより身近なものになります。
 死がより身近になるということは、生がより身近になるということでもあります。
▼ 特別養護老人ホームの医師になって四百人近い老人の死に立ち会った体験から、著者は「自然死」の本当の姿を
 知らない現代医療の本質的問題点をついている。 同時に「私たちも患者のひとりになり得る」医療に対し、
“まともな”あるべき姿はどうあるべきか、死をどうとらえるべきか?を問うている。そして50〜60歳代になったら、
 近代医療と関わるな、まだ末期ガンを幸運と捉え死んだほうが良策という。 以下の去年の同月同日の内容が関連している。
・・・・・・
4131, 夏目漱石の「自己本位」という生き方
2012年07月17日(火)
               『定年後 ー豊かに生きるための知恵』 加藤仁著
   ♠ 夏目漱石の「自己本位という宝の発見!」
 著者は、25年にわたり定年退職者の退職者の取材を続けてきて、ゆうに三千人を超えているという。
「はじめに」で、まず夏目漱石の47歳時の講演『私の個人主義』で、当時としては思い切った「自己本位の勧め」を取上げている。
私の場合、20歳の時点で創業を決意した時から、「自己本位」になっていた。しかし勤め人にとって、定年後が第二の人生の創業になる。
「定年後の人生こそ、自己本位であるべし」が痛いほどよく分かる。他人の思惑から遠く離れた自己本位の生き方に大きなヒントがある、
という言葉が痛いほど分かる。定年後は自己本位への第一歩から始まる。ー以下は、漱石の『私の個人主義』の中の一部を抜粋したものー
≪ *「 私はこの世に生まれた以上何かしなければならん、といって何をして好いか少しも見当がつかない。私はちょうど霧の中に
  閉じ込められた孤独の人間のように立ち竦んでしまったのです。・・
 そのころ、明治33年、33歳の時に、文部省から突然、英語研究のためとして、英国留学を命ぜられる。そして1年が過ぎ、苦悩が
 極まった時に、あることに気づきます。自分はこれまで「他人本位」だったのではないか、そして、それこそが「空虚さ」や
 不安の根本原因だったのではないかということです。 (私の個人主義)
*「今まではまったく他人本位で、根のない『うきぐさ』のように、そこいらをでたらめにただよっていたから、駄目であったという

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07月17日(水)
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