ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4480, 宇宙に外側はあるか
                    「宇宙に外側はあるか」松原隆彦 (著)
   ー内容紹介ー
◎ 私たちの住んでいるこの宇宙がここに確固として存在している、つまり唯一絶対の存在である、ということは
 疑いようもなく当たり前のことだと思われるでしょうか。実は、現代の物理学の知識をもってこの宇宙を眺めてみると、
 そんな基本的なことさえも疑わしくなってきます。いま、人類の宇宙を見る目は大きく開かれつつある。
 宇宙の何がわかっていて、何がわかっていないのか? 宇宙の全体像とは?  宇宙の「外側」とは? 
 人類はどこまで宇宙のことを知ることができるのか? 現代宇宙論のフロンティアへと旅立つ一冊。
◎ 目 次 第 1 章 初期の宇宙はどこまで解明されているか
    第 2 章 宇宙の始まりに何が起きたのか
    第 3 章 宇宙の形はどうなっているのだろうか
    第 4 章 宇宙を満たす未知なるものと宇宙の未来
    第 5 章 宇宙に外側はあるか
▼ 宇宙論を分かりやすく解説してあって、私のように最近、興味を持ち始めた素人向けの本。
  村山斉著「宇宙は何でできているのか」と「宇宙は本当にひとつなのか」のフォローに丁度良い内容。
 村山斉の著書は、明快で分かりやすいが、それでも一歩も二歩も踏み込んだ内容だが、この本の第1章から第4章までは、
 宇宙論の優しい入門のあらまし。第5章で、マルチバースがあるかないかに触れているが、ハッキリした説明が無い。
 私のような入門者にとって第1〜第4章の方が、噛み砕いてあって、分かりやすい。
  村山斉の二冊を含めた三冊が私にとっての宇宙入門書になるが、としても何がなにやらである。 プロローグに 
≪ 現代宇宙論が明らかにしたことの中で最も大きな驚きのひとつは、「宇宙は永遠不変のものではない」という事実です。
 約137億年前に宇宙の始まりがあるという「ビッグバン理論」が確立したことで、このことが明らかになった。
 この宇宙に「始まり」があることがわかると、根源的な疑問がたくさん湧いてきます。≫ がある。
 ーその疑問とは、
「宇宙はどうして始まったのか」
「宇宙が始まる前は何だったのか、宇宙が始まる前の宇宙は宇宙ではないのか」
「宇宙に始まりがあるなら、宇宙に終わりもあるのか」
「宇宙に終わりがあるとすると、宇宙の終わりの後には何があるのか。次の宇宙が始まるのか」
「そもそも、始まったり終わったりするような宇宙はどこに存在するのか。この宇宙よりももっと大きな、
 何か得体の知れないものの中にこの宇宙があるのか」 等々である。
  マルチバース、それも10の5百乗の宇宙の存在の可能性には驚いた。村山斉著「宇宙は本当にひとつなのか」に
 詳しく書いてあるが、コペルニクスの地動説と同じ位の驚きを与えた根源的な問題である。そうこう考えると、
 再び、人間原理の問題の戻ってきざるを得なくなる。 宇宙は面白い! 宇宙お宅のブログにはビックリ。
・・・・・・
4106、私は完全な本 "日本の自殺 'ー9を作った
2012年6月22日(金)
   * 情報の洪水が人間を劣化させる
  これが書かれた37年前にはパソコンとインターネットが世界中にこれほど普及するとは思ってもいなかっただろうが、正に現在、
 情報の洪水が世界を覆い、個々人の判断を狂わせ地球規模の集団自殺の様相になっている。その大混乱の一つが、この金融恐慌であり、
 世界経済は溺死状態?にある。今後10〜20年は、このカオスは続き、その行く末は誰も分からない。下記の部分が、日本だけでなく、
 地球規模のカオスになっているから、ことは深刻。 情報機器とネットの進化が、文化、文明レベルで世の中を変えてきた。
【◎ 第一に、われわれは人間経験全体のなかに占める直接経験の比重が相対的に低下し、それに代わって、マス・コミュニケーションの
 提供する情報を中心とする間接経験の比重が飛躍的に増大したことに伴うさまざまなマイナスの副作用について検討しておかねばならない。

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06月22日(土)
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