ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4304, 野生の思考
   * 「ありものの使いまわしで急場をしのぐ」
 この時代の激変の中で、企業は究極的サバイバルの様相になっている。そこで求められるのが「野生の思考」である。
野生の思考とは、ありものの使いまわしで急場をしのぐこと。 それにみあったブリコラージュという言葉がある。
   ー そこでネットで調べてみると
 ≪ フランスの文化人類学者 レヴィ=ストロースは、著書 『野生の思考』(1962年)などで、世界各地に見られる、
端切れや余り物を使って、その本来の用途とは関係なく、当面の必要性に役立つ道具を作ることを紹介し、「ブリコラージュ」
と呼んだ。彼は人類が古くから持っていた知のあり方、「野生の思考」をブリコラージュによるものづくりに例え、これを
近代以降のエンジニアリングの思考、「栽培された思考」と対比させ、ブリコラージュを近代社会にも適用されている普遍的な
知のあり方と考えた。また彼は世界各地の呪術や神話における思考の特徴的なパターンも「ブリコラージュ」と呼んだ。
たとえば神話体系は様々な神々や英雄が織り成しているものであるが、全体としては個々のエピソードの集まりであり、
きれいに一続きにはなってなく神々の系図も複雑になっている。これは、先行する民族や隣接する民族の神話を引用したり、
各地方の神話を一まとめにしながら神話が形成されてきたために、神話体系が寄せ集めの状態(ブリコラージュされた状態)
となっているからである。≫
 ▼ 人生の節目は、今までの生き方を根本から変える時節。そこで、崩壊した、それまでの材料の中から、再出発に
 必要なものを探し出し、それをベースに一から創りかえる時になる。この情報化の世界で、新たな 世界像を創りかえる
 節目に世界も、個々人も直面している。色々な材料を集め違った意味を作るのは、文章の作成にもいえる。
 テーマを決めて、それに見合う材料を集め、起承転結のカタチにパッチワークをしていく。そして、時間を置いて、
 それに魂を吹き込む。そこに普遍的に通じる筋道が自ずと現れでてくる。それは、カレーの材料を煮込むのと似ている。
 現在の日本が限界の極限に入りつつある。これまでの在り物を掻き集め焦土の中から立ち直ることが出来るだろうか? 
 あの自民党の面々からみて非常に疑問!である。 この時代、野生といえば「憲法改正と核武装と」に自ずから行き着く。
・・・・・・
3929, 聯合艦隊司令長官 山本五十六
2011年12月28日(水)
  思い立って、「聯合艦隊司令長官山本五十六」を見てきた。 出身が長岡で、私の実家が戦前、元帥の自宅近くにあり、
 父親が度々伺って書画などを書いて貰ったなどの話を聞いていた。 実際に我が家には、二ぷくの書画があり、
 私が受け継いでいる。 最後は記念館に寄贈するか、子供に引き継ぐことになる。 既に亡くなったが、
 私が建てたビルの建設会社社長が元部下で、熱狂的なファンだった。人を惹きつける人間的魅力があったようだ。
 ハワイ奇襲も、実際はアメリカに筒抜けで失敗だったことや、ミッドウェー惨敗の内幕などを淡々と映し出していた。
 そのため、それほど暗い気持ちにはならない。 家にある書を何度か眺めているが、豪胆な人物の書は心打つものがある。 
 先日、東京で大学時代の同級会があったが、たまたま隣に座った男が元帥の大ファン。 会社の転勤で三条市にいたおり、
 山本五十六の家を訪ねたことがあり、東京での試写会に二度も見たという。それを聞けば、見にいかないわけにはいかない。 
 この重い?人物と海戦を、あっさりと映画にするとは驚きである。 地元の人なら是非、見ておいて方がよい。 
「大勝利の報道で神様に祭り上げられましたね」の冷かしに、「神だったら、この戦はやりませんよ」という言葉が印象的。
 軍神というより、人間・山本五十六そのものを、浮かび上がらせていた。 本人にとって敗戦の屈辱を味わう前に
 亡くなったのが良かったのか、悪かったのか。 日本がアメリカによって、第二次大戦に誘導された節があるが、

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12月28日(金)
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