ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4287, 学ぶということ
内田樹の著書や論文をたびたび見かけるが文章は平易で分かりやすい。最近の若者論は女子大の教授ということもあって、
的を得た内容である。失われた20年間の中で、将来に希望が持てず「学ばず、働きたがらない」若者が多いという。
* 何故、学ばなければならないのか? 「最終講義 生き延びるための六講」 内田樹著
≪ ある大学で「先生、現代思想を勉強するとどんないいことがあるのですか?」って訊かれたことがあります。
見ず知らずの学生のくせに、僕の方に100%説明貴任があると思っているんですよ。 自分は腕組みして
「商品説明聴いてやるよ」という態度なんです。「お前の説明が納得がいったら現代思想勉強してやるけど、
説明がつまんなかったり、オレにわかんない言葉とか使ってたら、勉強しないぜ」というわけです。ほんとに。
そういうふうに教師に訊くのが学生にとっての権利だと思っている。思わずぶん殴ってやろうかと思いましたけど《笑》。
でも、怒りらえて、こんなふうに説明しました。{ 悪いけど、僕がこれから教える話は、君にはまだその価値が軽量できない
ものなんだよ。喩えて言えぱ、君には君自身の価値判断のモノサシがある。そして、そのモノサシを持ってきて、
「先生がこれから話すことの価値は何センチですか?」と訊いてきた。でもさ、僕がこれからする話が、ものの重さや、
時間や光度にかかわることだったら、そのモノサシで計れないでしょう。世の中には度量衡そのものを手に入れなければ、
何の話だかわからないこともあるんだよ。}
6歳の子供が手をあげて「先生、それを学ぶと何の役にたつのですか?」というとき、子どもはこどもなりに
「有用性のモノサシ」を持っているわけです。でも、問題なのは、その六歳児のモノサシで世界中の価値がすべて計れると
思っていることです。 だから、そういうときは、「パカモン、子どもは黙って勉強しろ」と言うのでいいんです。
でも、それを断定して言える基礎づけるロジックを今の現場の教師たちは持っていない。「君たちになぜ勉強しなくては
ならないか、その理由はわからないだろうが、私にはわかっている。」という絶対な知の非対称性が必要なのです。≫
▼ 学生時代に学んだことは、上記のことである。絶対的な父がいて、その価値観から離れ、多様な価値観の世界を知り、
結局は再び舞い戻り似たような生き方をしている自分と現在、直面している。しかし、そこで一日、二時間以上の
読書習慣を身につけたのが収穫であった。とにかく、何のためでなく最低限の絶対量の知識を身につけること、
それは価値観を常に再構築し続けることが可能なベースを積み上げることである。それが活き続けるである。
「人生、常時戦場、一生勉強」を実行してきた先人から、それを吸収することを楽しみとするのが{学ぶ」ということ。
・・・・・・
3912, 精神力ーその偉大な力 ー6
2011年12月11日(日)
◎ 想像力の魔力 「 精神力ーその偉大な力 」 ダン・カスター著
* あなたの心のなかに、絵または型やプランなどを作る能力がある。応答する性質のある大生命力は、そういう絵や型に応じて、
あなたの体験内に流れいるのです。心に以上のようなイメージを作る能力を想像力といいます。誰もが想像力を持ち、それを使って、
自分の望むこと、または望まないことへのプランを立てます。考え尽くした末に、これをしようと思い定めた心の絵は、あなたが
大生命力に送り込む計画案です。こういうプランには、信念が方向を与え、かつ統御します。信念は、心の中の確信です。
あなたにとって真でありと確信するものです。これがこころの中につくる絵やプランの型を決定します。 大生命力は、
それに始動されて行動に入ります。想像力は、心の中の技術する部分です。・・・ フランスの精神治療医クーエは
「毎日あらゆる点で、私はよりよく、よりよく、なっていきます」と、自分に言い聞かせるよう教えました。また、
「幅30センチ位の長い平板を地上に置くと、たいていの人なら、どんな長い距離でも、平気でその上を歩いていけます。
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12月11日(火)
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