ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4265, この非常事態に、万一の備えがあるの? −2
私の場合、記憶が1歳の頃からある。そして両親の商売の一喜一憂が、そのまま普段の生活に直に伝わっていた。
終戦直後で、新しい事業を両親が模索していた時期のため、今から振り返ると、何ともいえない張り詰めた緊張感があった。
「どこどこが倒産した」「店を出したが、少し良くなると天狗になり夜逃げをした」などが、日常会話。それもあってか、
自分が瀬戸際に直面した時に、不謹慎だが、デジャブというか、その自分を冷笑し楽しんでいる視線があった。
現在も、一部それがある。それらの幼児体験もあり、万一の備えを無意識に次々と重ねていた。悪化と同時に、自動的に
手順を打つのが自然の道理。30年間(事前の準備期間を入れたら45年間になるが)、創業から整理までの起承転結の
一サイクルの経験をしてみて、手じまいも、事業の最大のイベント。だから最悪に見えた経験も、奇妙な感情が支配していた。
あと講釈だから、言えるのだろうが。15年以上かけ準備をし立ち上げた事業を、その衰退を見届け、自分の手で潰すのも、
それも事業経営の一環であり、後悔も無念の感情も残らないのも道理。
で、この本体の経済崩壊の大津波、地方では既に到来している感がする。大方は茹で蛙状態で、知ってか知らぬふり?
年末の選挙前後辺りにクラッシュの可能性の仮説はたてておくべきだ。年越しの可能性もあるが、遅かれ早かれ恐慌は起きる。
日本で、この2千年の間に4回の、東日本で震度8クラスの大地震があった後、10年以内に、いずれも首都圏で、直下型地震が
連動して起こっていた。 西日本では18年以内にM8クラス以上の巨大地震が起きている。経済の7割が集中している
太平洋ベルト地帯が破壊されてしまうのである。恐ろしいが日本には失われた20年で経済が壊滅的状態。そこに少子化もあり、
分かっていても、資金が追いつかないのが、現実である。それと世界的恐慌と、デフレの問題がある。ある日突然、何かの
切っ掛けで、世界は機能不全に陥ってしまう危険がある。そうすると、弱い国に矛先が向かう。その弱い国が、日本となる
危険が非常に強いのである。 バフェットが、一度売り抜けた金を再び大量購入をした。 イスラエルが、先手をうって
ガザ地域で戦争を仕掛けている。イランへの攻撃が始まるか? 危惧されていた2012年、このままでは終わらない・・
・・・・・・
3890, ギリシャ/イタリアの次は・・
2011年11月19日(土)
ギリシャが何とか目先の命を繋いだが、これも解決したわけでなく問題の先送りをしただけ。その直後に、待ってましたと
イタリアがマナ板に上がり、IMFの管理下に置かれて徹底的な国家の合理化が図られる。 イタリアには一度就職をすると
簡単に人員整理が出来ない法律がある。イタリア人は、それを逆用して働かないで給与を貰う体質が染み付いている。
グローバル化の世界では競争力がなくなり破綻するのは当然。IMFの厳しい合理化にイタリア人気質が耐えられるか?というと、
非常に難しい。ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルという一時代を築き上げた国が次々と国家破綻の瀬戸際になっている。
リーマンショックがキッカケで、世界の多くの国が積年の矛盾が噴出し、一挙に激変の様相になっている。
それに対して指導者は、その対策が全く立たない事態で、その場限りの対処しか考えられないのが現状。あとは何時何処で火を吹き出すか。
1999年からG7にロシアを加えた蔵相会議が開催されてきたが、リーマンショックを契機に世界の主な国の12ヶ国を加えたG20が
年に1〜2度のペースで開催され、その対策が検討されている。そこで何とか恐慌を食い止めているが、それも秒読みになってきた。
イタリアに続いてスペインの国債利回りが7パーになろうとしている。ここもIMFの管理国になるのだろうか。
ギリシャ危機の9月のギリシャ国債のりまわりが136パーセントというから驚き。現在の32パーも、危機ラインを遥かに超えている。
日本だったら1千兆の利回りだから、329兆円の利回りになる。国家収入の10倍になる。そのギリシャと程度が同じで、数年後には、
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11月19日(月)
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