ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3892, 顔を哲学する
家中心の生活に入って8ヶ月になろうとしているが、平日のバラエティーは化粧とファッションを取り扱った番組が多い。
それほど顔が大事にしては、「何故、これほどまでして人は化粧をするのか」という疑問と、答えをあまり聞かない。
顔について哲学した学者といえば、レビィナスである。 顔は、その人の魂の表出でもある。 特に女性は、そのバランスの
釣り合い(美系)によって人生さえ変えてしまう力がある。全身の肉体のバランスが、そのまま顔に集約されて出てくるからだろう。
口は女性の性器に鼻は乳房?を表現しているという。 顔面の評価認識は時代により、国により変化している。また脳の中に
それ専用の部位があることから、生物的に有意な機能があると考えられる。 美醜の存在は、それが単にコミュニケーション
のためだけでなく、身体機能や脳機能の優劣の選択のシンボルとなっている。 そのことは目は脳、鼻は肺、口は胃と同じ細胞から
分裂して形成される事から推察される(だから胃が荒れると唇も荒れる)。
美人を優れた男が獲得する事が続けば、結果的に身体的な強さと顔の美しさが相関するようになるのが当然である。
その意味で顔は、その人の家系の表出と見てよい。 韓国では、女性の整形はごく普通のように行われている。
整形も、化粧も、顔のバランスの崩れを修正し、美形に近づける。顔の中で眼だけが、内臓が露出している。目は脳の細胞と同じで、
人の心が、そのまま現れ出てしまう。 だから女性は目元、睫毛、眉毛に注意する。イスラム教徒の女性が、ベールで顔を隠すが、
欧米人が酷く嫌い、恐る。顔・形を隠すからである。また、双子を除けば万人、それぞれ違っている。その人の認証のサインである。
そうこう考えると、顔・形に、特に女性が集中するのは至極当然である。 それと姿勢があるが、これも年齢と共に崩れていく。
・・・・・・
3527, 円高より深刻な国力低下
2010年11月21日(日)
18日の産経新聞の一面の「日本の未来を考える」で、東大の伊藤元重教授の「円高より深刻な国力低下」の論説がよい。
ーこの内容を大ざっぱにまとめるとー
≪ 現在の円高は1995年に比べると、アメリカの物価などを考慮すると、まだ30〜40パーの円高に過ぎない。
しかし、産業界の実情を聞くと、どうも、その時のレートより今の方がきつそうだ。 それを考えると、
15年間で日本の経済力が落ちてしまったのではないか。言い換えると、周辺国の競争力が上ったのである。
これは、円高を嘆くより、経済力、国力の低下を嘆かなければならない。≫ と言うのだ。
この20年間、海外に出て、日本に帰ってきて新聞と週刊誌を飛行場で買って読むが、年々、紙面から
出てくるエネルギーが目だって落ちている実感がしていた。 最近は、それも慣れてしまい、それすら感じない。
様子が変わったのがバブルの崩壊からである。一度、1995年に持ち直したに見えたが、数年もしないうち、
再び下がり基調になってしまった。金融再編成で都市銀行が、三つになったり、証券会社が淘汰された時期である。
そこに、2001年のリーマンショックである。そこで、まず地方の弱体化が本格化した。その間に、関東・東海地区は、
金融と輸出で大きく潤ったが、地方は弱肉強食の弱肉になってしまった。そして、2008年のリーマンショックで、
関東と東海に原爆ニ発が落とされた位の大打撃を被った。しかし、同時にとって、地方の更なる衰弱になっていった。
悪いことに自民党の自滅で、民主党が政権を取ってしまい、更に国力が削ぎ落とされてしまった。
これで、まだ大底についてないのが実情で、この数年で大底が待っている。そして、二番底の可能性がある。
それを前提に現在を、そして、この20年、30年を振り返ると、アメリカによる、日本の愚民化政策が見えてくる。
それが現状と、数年先に予測されるだろう惨状である。大学生の半分近くの就職先が見つからない事態を、
10年、20年前に誰が予測しただろう。この地方経済の惨状もである。高度経済成長の時代の陽気さと、
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11月21日(月)
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