ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3338, 2011年新聞・テレビ消滅 −1
「2011年新聞・テレビ消滅 」 佐々木 俊尚 (著)
プロローグからして、刺激的な内容である。
≪・・最初に言っておこう。 2008年からアメリカで始った新聞業界の地滑り的な崩壊は、3年遅れの
2011年、日本でも起こる。アメリカで起こった現象は、ほぼ日本で3年遅れで起きている。
それからして来年の2011年は、テレビ業界にとって二つの大きなターニングポイントの年であr。
アナログ波の停止による完全地デジ化と、情報通信法の施行だ。この二つの転回点によって、
これまでの垂直統合モデルが剥ぎ取られ、電波利権はなんの意味をもたなくなり、劇的な業界構造転換の
波へとさらされることになるだろう。 何社かは破綻し、業界編成が起こるかもしれない。
もちろんそれ以降も、企業としての新聞の一部は生き残っていくだろう。しかし、そうやっていきのびた新聞社や
TV局は、もうマスメディアとはいえない別の存在になっているだろう。その先に何が待ち受けているのだろうか?≫
〜
この本を読んで尚のこと、日本でもかならず起きると確信してしまった。 現在、百貨店を見ればわかること。
誰が5年前に伊勢丹が三越を、大丸が松坂屋を、ヨーカ堂が西武・ソゴウを、阪急が阪神を、救済合併をするとは
思ってもいなかった。さらに数年内に、さらに高島屋も含めた再統合が始る。 その後塵がマスコミ業界で始る。
さらに、iPadなどのタブレット式パソコンの普及が、紙からの移行を劇的に早めることになり、それがフリー
(限りない無料化)を推し進めることになる。 著者は、「これはマスコミのぬるま湯体質とか金融危機が原因でもない。
大規模スーパーやビールメーカーの価格決定権の喪失ことではない」という。 現在、日本いや世界で起こっている行き詰まりと
原因が同じような気がする。 TV局の最も大きな果実であるTV広告はネットなどのプラットフォームに奪われる。
コンテンツ企業としては現在の制作会社と同程度ぐらいまで縮小せざるをえなくなる。 それでは、新聞社は?というと、
無料モデルに呑み込まれ、コンテンツを有料化していくことが、ほぼ不可能になってきており、この業界の未来は最も暗い。
電子書籍のプラットフォームへと参戦する選択肢があるが、ここには、アマゾンやキンドルという強敵が控えている。
・・・・・・・・ つづく
2963, ディズニーランドとディナーショー
2009年05月16日(土)
先日、地元長岡の300人のディナーショーについて書いた。
「直感的にディナーショーの会場の雰囲気がディズニーランドと感じたが何故?」と考えてみた。
ディズニーランドは遊園地。 家族、友人が連れ立って浮世から離れ異次元の世界を楽しむ幻想の世界。
その辺がディナーショーと同じと感じたのだろう。女性達が最高の御洒落をし、仮想(仮装)を楽しむところが酷似している。
ディズニーランドの御人形に自分がなってしまうところがミソ。 その点では、ベニスの仮面舞踏会の方に近いか。
一万円でディナー付きでショーを楽しんだ上に、互いの着飾った姿を楽しめるのだから、これはこれで良い。
それも小さな地方の街で、300人も集合したハレの世界である。最近、「共同幻想」という論を知った。
そこに「共同幻想、他幻想、自己幻想」というのがあった。全てが幻想でしかないなら、仮装をすれば良いのである。
服装は、第二の皮膚というなら、可能な限り良いものを着ればよい。虚飾も、それまた「虚飾した自分」である。
全てが元々幻想でしかないのだから。ただ、解った上で幻想を楽しむことだ。人生は楽しめるうちに楽しんでおくこと。
また、笑えるうちに笑っておくことである。 そう思えるようになったのは、歳をとったということだろうか?
聞くところによると、300人のディナーショーは、地元では珍しいという。あれだけの女性を集めるというと、
色いろな難しい点があるはず。あの人と同席は嫌だとか、隅は嫌だとか、女は難しい。ディズニーランドというより、
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05月16日(日)
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