ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3339, 2011年新聞・テレビ消滅 −2
「2011年新聞・テレビ消滅 」ー佐々木 俊尚 (著)
現在のマスメディア崩壊の原因の1つとしてメディアのプラットフォーム化の進展をあげている。
これまでは新聞社の社員が記事を書き、紙面をつくり、印刷し、それを販売店に届けた。
販売店も専売店としてネットワーク化されている。これを3つの層に分けて説明する(もとはグーグルの及川卓也氏の説)。
その3つの層とはコンテンツ、コンテナ、コンベヤというモデル。
● コンテンツ=内容 ● コンテナ=内容を納める媒体 ● コンベヤ=媒体の流通経路 という形で説明している。
* これから旧来の新聞を分類すると、
コンテンツ=新聞記事
コンテナ=新聞紙に印刷された記事(新聞紙そのもの)
コンベヤ=新聞販売店 となるが、
インターネットでニュースを読む層が増えてきた今は、
コンテンツ=新聞記事
コンテナ=新聞紙、またはニュースサイト
コンベヤ=新聞販売店、またはインターネット と変化してきているとのこと。
* テレビだと、コンテンツ=番組、 コンテナ=テレビ、 コンベヤ=地上波、衛星放送、CATV。
これがコンテンツ=番組、コンテナ=ユーチューブ、コンベヤ=インターネット、という形に移行し始めている。
新聞社やテレビ局から奪い取られたパワーは、コンテナ部分を握る企業に移行する。コンテンツの重要性は
これからも変わらないが、そのコントロールを握るのはコンテナの側にシフトし始めている。
メディアの中でもっともメリットをえるのは「コンテナ」の部分である。 現在、コンテナ部分をニュースサイト
(日本ならyahooがダントツ)に奪われてしまった新聞各社は、ますます経営が悪化していく。
〜
これからは新たなメディアプラットフォームの時代。 著者は既存の「新聞」「テレビ」の消滅を予測したのち、
「重要な問題は、われわれにとって最もよいメディア空間はどのようなものなのか?それはどうすれば構築することができるのか?」
と問題提起を行っている。 重要なことはわれわれの「選択」である。 これまでのような新聞がなくてもかまわない、
テレビがなくてもかまわない。しかし、そのときわれわれは、どのようなメディアのあり方を選択するか、
どのような情報を取り入れることを選択するか、どのような生活のあり方を選択するか、どのような社会を選択するか。
果たしてわれわれは選び切ることができるのかである。
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2964、「未婚社会」
2009年05月17日(日)
先日のNHKの特番「未婚社会」をみたが、収入に対して女性がシビアな現状に驚いてしまった。。
長期停滞景気などの時代背景が、そうさせているのだろう。 最近は男性の収入も少ない。
平均収入が200万円の男性が一番多いが、女性が男性に望む最低年収は400万円。
20代の独身男性で年収400万円以上は4分の1しかいない。男の非正社員の既婚率は正社員の約2分の1。30歳になっても、
この時勢では給料が右上がりにはならないなら、互いにミスマッチになる。セクハラを恐れて職場の女性に
近付けない男性の声もあった。それなら男は自分の趣味に没頭するしかない。女性の魅力も情報化で減少する。
法的に縛った現行の結婚制度に対する反対もあったが、頭でっかちの感も。ドイツの新しい制度が紹介されていたが特徴として
(1)減税あり、(2)お互いに貞操の法的義務なし、(3)一方的に「結婚」を解消化が可能。 日本とは背景が違う。
未婚者増加の原因は「草食系男性の増加?」と、背景にワーキングプアの拡大がある。
いま、この国の若者の置かれている状況は深刻。 情報化社会も、結婚を躊躇する要因になっている。
・女性の立場からみれば、豊かな社会がTVなどを通して入ってくる。そうすれば「金のない男と苦労覚悟で
何で結婚しなければ?」と疑問を持つのも当然。
・男の立場からしても、「高慢な女性とワザワザ結婚するより、好きな趣味の世界を保っていたい」もの。
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05月17日(月)
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