ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3231, フリー  −6
  * フリーミアム
 この本は大きな波紋を示している。 新聞や月刊誌などで「デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる」という
 指摘が多くの議論を起こしている。 前に取上げた家の不用品をネット上で欲しい人に着払いでタダであげれば、
 両者とも良いことになる。 これはビットだけでなく、アトムの無料化の事例である。 贈与社会化である。
・同書のキーワードの概念は「フリー(無料)」と、プレミアム(割増料金)」を組み合わせた「フリーミアム」という造語。 
 無料で基本版を配布して広く顧客を集め、その中の一部が有料・高性能なプリミアム版に移行することで
 利益をあがるという、デジタル時代のビジネスモデルをさす。
・試供品配布などに代表される従来型の無料サービスが、5パーセントを無料で提供し、95パーセントを
 買ってもらうとう形に対して、「フリーミアム」の新しさは、95パーセントを無料で配布して、
 5パーセントから利益を上げるという点にある。 大量に複製配布するコストがほぼゼロになるデジタル化が、
 それを可能にしたとする。 その上で同書は「デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる」と、
 「フリーミアム」化の流れが不可逆であると述べている。 同書は昨年7月に、二週間の予定で全文を無料公開。
 30万ダウンロードされたにかかわらず、ニューヨークタイムスのベストセラーにランクインするなど好調だった。
 日本も一万限定で無料配布を始めたところ、ツィッターなどを中心に反響が大きく、二日で定員をオーバー。
 販売も好調だった。 自分で、それを自己証明したカタチになった。
 若い世代は当然という反応に対して、メディア関係者からは反発が多かったという。
  ー
  ブログなどは、取っておきの自分の情報を無料開放することで、それに反応してきた数パーセントの
 より専門の人との出会いがある。 95パーセントに無料配布をして結果5パーセントから利益を得ることになる。
 その触発が、その人の情報を更に高めることが多くなる。 ギブ&ギブこそ、相手と繋がる大きな要素だが、
 このフリーも、その考えにつなっがっている。
 その意味で、結果としてデフレとなるが、食料や石油などの物不足からくるインフレ圧力が激しくぶつかる
 厳しい時代になる。新しい時代への創造に向けて、20世紀的なものの、いや近代の破壊が始った。

  ・・・・・・・・・
 2856, つれづれなるままに
2009年01月29日(木)
 ー 当てごとは向こうから外れるー
「当てごとは向こうから外れる」とは、
「期待事は、自分の都合だけを考えてしまうので外れることが多い」ということ。
投機をしている人は、この意味の深さを十分に知っている。
それから逃れるためには、「当てごと」をしないことだ。事業も全く同じである。
ついつい、自分の都合だけを考えて市場をみてしまい外してしまう。
実際の諺は「当て事と(越中)ふんどしは向こうから外れる」である。成るほどよく言ったもの。 
 今回のサブプライム問題で世界中の金融機関が破壊的な大打撃を被った。
それもアメリカの金融機関が格付け機関で太鼓判を押した債権が紙切れになるのだから、詐欺そのものである。
彼らは決して「当てごと」を外したつもりはなかった。間違いないと信じていたのである。
日経金融新聞の08年1月4日号が手元にある。その去年の予測は、日経新聞のプロの予測が「米景気後半から回復」
「事業法人の買い期待」である。「今年の株式相場」の専門家69人の予測は、年末には一万八千円超えが大多数。
一番低いのが一万二千円である。いかに予測が難しいかを示している。 
 ー
 ー 地元の北越銀行の赤字53億、野村證券がマイナス5000億というがー
先日、地元の北越銀行の決算で赤字が53億円と報道された。
僅か三ヶ月で91億の、4月から9ヶ月で111億円の有価証券評価損というから尋常ではない。
何百億あるか分からないが、何年かけての損出しになるのだろうが・・・ 企業規模にしては大きい。

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01月29日(金)
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