ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3100,強請りの類
この商売をしていると、数年に一度は、その手の専門職が強請りをしてくる。
小さなのを入れれば毎年である。 何割かが、その手に乗ってしまうから流しが小遣い稼ぎに日本中の旅館、
ホテルに回っているのだろう。 それでも暴対法が出来てから激減をしたが、今も後を絶たない。
・仲間に外部から電話をさせて、手違いで切れてしまうというストーリーをつくり、
「御蔭で商談が潰れてしまった。数百万の損害を受けた、何とかしろ」というのが初めてのもの。
警察に電話しても、「民事で手に負えない」という返事。 それに対して、「一切の弁償は出来ません」
のイッテン張りで粘るしかない。もし支払えば、その筋に流れ甘いカモとみなされる。
それにしても、客商売の弱味を巧妙についてくる。このケースの場合は刃物を突きつけられ、それで逮捕に至ったが。
・アベックで泊まった二人連れが、「女の方が風呂に入ったら肌が変になった、何とかしろ」と、どこまでも粘ってくる。
これでは警察も動くことも出来ない。刑事曰く、「最後は金をせびってくるから、それまで粘ってくれ」と。
そして、何処までも金を払わないのに痺れを切らした男が、「10万円で、手を打とう」と言った直後に警察に連絡、
刑事が二人の前に現われて「御前ら、駅前のヤクザに断ったのか?もし知れたら只事ではないぞ!」と言った直後、消えた。
・直近で生々しいのがあったが、これは脅しの電話を録音をして警察に持ち込んで被害届を出して、問題を警察管轄に入れた。
これも、当初は刑事が「民事不介入が前提」というから、電話で「 これまで積極的に警察には協力してきたが、
それなら刑事事件(手配書をフロント裏に張って窃盗犯の宿泊の通報)不介入を取り入れますよ 」と言ったら、
態度がガラッと変わった?のは、当然のこと。 数年に一度のこととはいえ、現場の苦情処理の担当は大変。
それを職業にしている連中の脅しは、素人を恐怖のどん底に落とし込む迫力がある。 現在進行形のやつがある。
生々しいが、具体的には書くと万一ということがあるから今は書けないが、それはそれは、巧妙だが、
クラシックな手口で、素人?と思えるが。ホテルのフロントが警察直轄の十手持ちに近いのが分からないのは、
そもそもチンピラ、素人、それも流しである。 「強請ハンター・マニュアル」でも作らなければ。
そろそろ、ロビーに監視カメラを考えなけらばならないというサインか?。
・・・・・・・・
2008年09月30日(火)
2735, 学校
山田洋次の「男はつらいよ」シリーズが好きだが、他には「学校」シリーズもよい。
それぞれに味があるが、この?の後に20年近く撮られてない。
その中で特に、?が良い。
横浜郊外に住む中学3年生の少年が、学校に行かなくなって半年経った或る日、その少年は『冒険の旅に出る』
との書き置きだけを残して一人家を出る。目標は九州・屋久島の縄文杉という設定である。
彼がそこにヒッチハイクで乗り継いでいくプロセスで多くの経験をしていく。初めから最後まで観客にハラハラ
させられる場面がつづくが、その少年は、その経験を通して成長していく。
そして最後は、登校拒否を乗り越えて学校に行くことになる。 一番感動的な場面をあげてみる。
−−
ヒッチハイクを何度した後、九州まで行く女性ドライバーの長距離トラックに乗せて貰う。
彼女が、その少年の事情を聞き、自分の自宅に少年を連れて行く。そこには彼女の自閉症の青年がいた。
一晩泊めてもらい話すうちに心が通じる。翌朝、女性ドライバーの車で鹿児島港まで送ってもらうことになった大介は、
別れ際に、その青年から侍の絵とともに次の詩を書いた手紙をもらう。『大介君へ/ 草原のど真ん中の一本道を/
あてもなく浪人が歩いている/ほとんどの奴が馬に乗っても/浪人は歩いて草原を突っ切る/早く着くことなん
か目的じゃないんだ/雲より遅くてじゅうぶんさ/この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ/はっぱに残る朝露
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09月30日(水)
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