ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3024,明治・大正と昭和・平成の符号説
「生の科学、死の科学」 −養老孟司 対談集ー 〜2
【憂国の時代】 ー関川夏央ー
*明治・大正と昭和・平成の符号説
この中で、関川が語っていた明治・大正と昭和・平成の符号説が面白い。
ーその概要をまとめるとー
現在の激変の時代を幕末から明治維新期に例えると分かりやすいが、明治・大正と昭和・平成の符号説というのがある。
「時代の状況」がそっくりに見えるのである。その平成も大正時代を越えて21年になる。 大正という時代は、
明治の近代国家づくりが日清・日露戦争を経験し完成。「大正デモクラシー」という教養を尊ぶ自由な時代。
第一次大戦の好景気があり、関東大震災があり、その5年後と言えば昭和の大不況の真っ只中。
昭和・平成といえば、バブルと、その崩壊、平成不況と阪神大震災とピッタリ符合する。そうすると、次にくるのは
第二次世界大戦ということになる。これから10年間は大恐慌の嵐が吹き荒れ、そして戦争? それとも、既に戦争があり、
全ての国が敗戦したのだろうか? 平成も昭和を引き継ぎ、戦後から数十年かけて豊かな経済社会になった一方で、
アメリカの陰の占領統治で、若者を始めとする社会的、精神的荒廃が進み、大正時代に似た社会現象が現われている。
明治が大正を生んだとすれば、大正は国家主義の生みの親?だろうか。
そうすると、これからの方向は昭和の統制経済に立ち戻る流れになるのだろう。
ーー
そうこう考えると、現時点は日本は重大な岐路に立たされていることになる。
2001年の9・11のテロと、2008年の9・15の金融恐慌が日本に与えた大震動からきた惨状を目の当たりにすると、
日本がアメリカから離れて、戦後60年で自分の意思で大きく舵取りをしなければならない時期に入ったことを示す。
その意味で、今回の選挙で自民党が壊滅し、その後の政界再編成は大きな意味を持ってくる。
表面的には、あまり変わった風ではないが、実態は終戦直後に街の彼方此方の焼け野原に闇市が立っている状態に
酷似しているといってよい。 悲観的に成るのは、アメリカが戦後半世紀をかけた占領政策もある。
半世紀以上をかけて日本の文化、精神が粉々に破壊されてしまったことである。
戦争か、ハイパーインフレで実質所得が激減するかである。それは、間違いなく、ある日突然やってくる。
・・・・・・・・・
2659, コールド・リーディング
2008年07月16日(水)
本の新聞広告に「コールド・リーディング」という言葉が目についた。
そこで、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみたら面白い。
ーー
・コールド・リーディング(Cold reading)とは話術の一つ。
外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、
相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。
「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手の心を読む」という意味である。
詐欺師、占い師、霊能者などが相手に自分の言うことを信じさせる時に用いる話術であるが、その技術自体は
セールスマンによる営業、警察官などの尋問、催眠療法家によるセラピー、筆跡鑑定、恋愛などに幅広く応用できる
ものであり、必ずしも悪の技術とは言えない。
・よく似たものでショットガンニング(Shotgunning)も、超能力者や霊能者を自称する者が用いる技術である。
彼らは実演する相手に大量の情報を話すが、そのうちのいくつかは当たるため、相手の反応を見計らいながら
その反応に合わせて最初の主張を修正し、全てが当たったように見せかける。
エドガー・ケイシー、ジョン・エドワードらはショットガンニングの疑いがもたれている。
・コールド・リーディングの技法として、実際のリーディングを始める前に、読み取る者は相手の協力を引き出そうとする。
「私には色々なイメージが見えるのですが、どれも明確ではないので、私よりあなたの方が意味が分かるかもしれません。
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07月16日(木)
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