ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3017, 閑話小題
* 中国のウィグル地区の暴動について
ウィグル地区のウルムチで、暴動が発生した。 必然的な事件である。
中国が、20〜30年前のソ連になるか、100年前のアメリカになるのか、絶妙な分岐点に立っている。
共産主義という建前で一党独裁で強権を支配しないと、多民族をマトメルことは不可能なのか?、
それとも、ソ連のように一度解体をして新たに出直すことが自然なのか、歴史が証明を待つしかない。
ハッキリしていることは、漢民族が少数民族を支配をし、搾取をしていること。 それが、共産主義の
建前との隔離が情報化のため白日に曝されていることから、暴発のキッカケになっていることである。
中国の暴動は拡大はすれど収まることはないだろう。 「中国の民は、サラサラの砂で統治するのは至難の業」。
だから独裁統治も必要だが、時代は自由と個人に重心が移動をしてしまった。 ネットで、それぞれの地区で
呼応して暴動が起きる可能性もある。 情報化の流れを押し留めるは困難である。
* 大阪のパチンコ屋の無差別テロについて
恐ろしい事件である。自殺をするに不特定多数を巻き込もうとするのを「拡大自殺」というらしいが、
秋葉のテロ?と相似点が多い。 時代のマイナーを凝縮している事件である。
一度、歯車が狂うと、元に戻すのは不可能に近いのだろう? とにかく仕事が無い・・
そのために離婚になり、虚無的になり失業。 そして借金地獄から自殺かホームレス。
「年金年齢になったので、大丈夫」とは妄想でしかないのか。 自民党の一党独裁を容認してきた国民は、
それゆえに、年金の元金もアメリカの国債を押し付けられ、皆無に等しい状態??。
それさえ気づいてないから、すくいようがない。 最後はハイパーインフレで、丸裸の帰結が待っている。
* あれから40年か〜
あと数日で、大学卒業から40年になる。腰痛で出席が微妙だが、何とか出たい。
「あっという間であり、しかし長かった! 何とか、たどり着いたが、面白かった」が実感である。
そういえるのは、今のうちか?
・・・・・・・・・
2652, 人間、互いに理解不可能なのは、如何して?
2008年07月09日(水)
ある哲学書(*ー参照)の中に、何故人は互いに理解不可能なのかを分解していた。。
長男がUターンで帰ってきて、再就職のことなど、節目ということもあり、話を始めるが全く互いに通じない。
それでいて、居酒屋などに誘うと親子三人が仲の良い家族になる。 そのことを、知人に話したところ、
・一人は、「親子で対話など有り得ないこと、会話さえないのが実情だろう。親子であるのは、ただ説得だけ」。
・そしていま一人は、「私の息子は三十半ばになるが、今まで会話さえ殆どしたことがない、
最近になって上京した時に ご馳走をしてくれと、電話がきだした。会話さえ、していること自体で充分」。
そういうものか?と、思いつつ、それでも何とか成らないものかと思っていた矢先、わかりやすい道理に出くわした。
<*?(哲学ワンダーランド・貫成人著)第一章の?「話せばわかる」1?3)>
ーまずは、その部分を書き出してみる。
??
ーひとは誰でも、自分の「地平」に束縛されているー
二十世紀ドイッの哲学者ハンス・ゲオルク・ガダマー(1900?2002年)は、
‘理解しえないものをいかに理解可能にするか’ をきわめる「解釈学」を構想した。
かれによれば、人々がお互い理解不可能なのは各自が持っている「地平」が異なるからである。
たとえば、物置から古い掛け軸がでてきたとしよう。その値打ちを判断するには相当の経験と知識を必要とする。
それに、そもそもそのようなものに価値があると考えていなければ、その価値を判定しようとも思わない。
実際、古いものには価値がないと思われていた明治初年には、貴重な文物が安値で買いたたかれて海外に流出した。
およそ何かを判断するときには、一定の知識や価値に頼らざるをえない。
そのような判断や価値付けの拠り所となるものをガダマーは「地平」とよぶ。
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07月09日(木)
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