ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3008,今年も半分が過ぎた
今年も半分が過ぎた。
・新インフルエンザが発生し、パンデミックになったが、
弱毒性のためかまだ落ち着いている。 問題は第二波のくる秋口である。
・去年の9月15日に起きた金融危機の直撃の影響が身辺にも影響を始めてきた。
アメリカのGMとクライスラーが倒産。シティなどのアメリカの金融機関が実質国家管理になった。
・1月末にオバマが正式に大統領に就任、その政策転換が具体的に見え出してきた。
・北朝鮮で、原爆の実験が行われたが国内的に不穏な動きが出てきているようだ。
毎年の傾向だが、今年も大きな事件は後半に先送りになった。
去年が、世界的な金融恐慌発生がキーワードなら、今年は新インフルエンザのパンデミック。
要は秋口からの二波で猛毒になるかどうかだが、後進国で猛威をふるった時の医療体制の不備が最大の問題。
この新インフルエンザが、世界的に数百万、数千万の死者が出るパンデミックの初期とみるかどうか。
さらにアメリカ発の金融恐慌を、世界恐慌の初期段階と見るかどうか。 この辺の見極めがポイント。
歴史的から見ると、悲観的にみる方が正しいようだ。
去年の9・15が起きた時に、アメリカの恐慌を専門に研究している経済学者が、「今回の恐慌は、20世紀前半の
恐慌とは比べようもないほど規模が大きく、かつ質も悪質である」とコメントしていたのが印象的であった。
それが雰囲気として、底をついたような楽観的な空気が一部あるが? まだまだ、初期の初期段階でしかない。
明日からの後半は、更に大荒れの歴史的日々が待っている。 近くに自民党が衆院選挙で解党的な敗北が決定的。
民主党が政権を取った後に、本格的な政界の再編成があり、その過程で終戦後の60年の膿が出てくる。
そして、気づいた時には日本は、更に経済的にも、政治的にも大きく縮小している。
現に10年、20年前に比べると現在が、そうである。 それが顕著になるだけ。
悲観的過ぎる? じゃあ、楽観的というと?
原子力や、電気自動車などに応用されるユビキタスなどの技術は日本が持っており、
調整段階をこなした後は、日本にチャンスが必ず来る。 特に省エネが世界的テーマになるから、
それは日本のもっとも優れた分野である。 等々・・・ アメリカこければ、日本は重症だろう、やはり。
まあ、無事なんとか、乗り越えているだけ、良いとしなければ。
・・・・・・・・・
2644, 「無法バブルマネー終わりの始まり」 ー2
2008年06月30日(月)
まず第一章の中の小項目
ーゴーストタウン化が始まった!ー P/56を、そのままコピーしてみる。
ーー
いま、金融機関ばサププライムローンによる融資どころか、プライムローン(なんの延滞もない健全顧客向けのローン)
にまで融資をストップしている。 年収五〇〇〇万円を超えるリッチな顧客向けのジャンボローンですら、
新規融資は止まったままである。 それほど過剰反応している、ということだ。
当然、住宅を販売しようにも売れない。新築住宅の適正在庫期問は四ヵ月なのだが、いまや延びに延びて一〇ヵ月である。
中古住宅マーケットはさらに“塩漬け”状態である。 ロサンゼルスでわたしが見たように、売れない在庫が溜まると、
それはそのまま地域一帯がゴーストタウン化することにもつながっていく。 地域の治安、安全という観点でも、
すぐに解決すべく取り組まなければならない重要な問題であるのだが、手の打ちようがない。
「サブプライムローンの利上げを今後五年問凍結する」とブッシュは発表した(一二月六日)。
残念ながら焼け石に水にすぎない。 債務者の多くは安く買って、高く売る転売時の利ざや稼ぎのために
サブプライムローンを契約したのだ。 よりよい住生活を満喫するためではない。
これだけマーケットが冷え込んでいると、おいそれと住宅を販売したり、転売できるとは考えにくい。
当然、延滞率のさらなる上昇は避けられまい。 元本はもちろん、利息だって支払えない。
仮に一〇年凍結されたとしても、効果は薄い。 それよりも融資した資金が回収できなければ、
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06月30日(火)
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