ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2954、ハゲタカ
連休の5月4,5,6日の3日にわたり、NHKで朝9時から二本ずつ「ハゲタカ」というドラマを6本放送していた。
日本のバブルの崩壊後にアメリカのハゲタカファンドに荒らされが、去年の9月15日のリーマンの倒産で、
そのファンドそのものが崩壊してしまった。しかし、それまでは世界を荒らしまくった彼らの実態の一部を
ドラマを通して垣間見るようであった。
 まずは、ー番組紹介ーから
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、
瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、
鷲津は斬新な再プランを披露し、業績を上げていく。 企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。
 ――
 三日間、このドラマと、その後のNHKスペシャルの「マネーはなぜ暴走したのか?」のセットに
釘付けになって見たが、多くの示唆が含まれていた。
資本の論理からみてハゲタカが処理した企業が結果として、贅肉を削ぎ落として再生した方がむしろ良かった?
という視点もある。小泉、竹中の金融改革の功罪をドラマ化をして考えさせられたということ。
外資の投資ファンドがハゲタカなら、日本の大手の勝ち残った大手銀行は、互いの死肉を食い合う
ハイエナと例えることもできよう。金融自由化の中で弱肉強食の仁義なき戦いが繰りひろがれてきた。
私の親戚の一人が、東大を出て長銀に勤めていたが、法事であった時に元気が無かったが・・・。
大手銀行が20行から3行に絞られていく過程で凄惨な戦いがあったのだろう。
そして勝ち組になった、三行と証券会社も、この世界的金融バブルの崩壊で、瀕死の状態。 
 その上に、昨日の夕方の「バブルへGO!タイムマシーンはドラム式」がダメ押しになった。
日本のバブルの狂乱の時期に、ギャルがタイムマシーンで行くという何とも懐かしい内容。
それもバブルを崩壊させた不動産の総量規制を止めさせるという奇想天外の物語。
ジュリアナ東京で、先日亡くなった当時17歳だった飯島愛や、ラモスが踊っていたり、
深夜タクシーを奪い合う時に一万円札を振っている姿など、当時の狂った世相を映像化していた。
当時の自分に戻って、その視線で現在を改めてみると、想像を遥かに超えた現在の惨状が身に沁みる。
その時は、未来が輝いており、バブルが永遠に続くだろうと信じて疑わなかったが。
 金融恐慌前に、この番組を制作をしていたNHKに、改めて感心する。
私は、これまでNHKを殆ど認めてなかった、最近の金融バブル崩壊を含めたドキュメントなどを
見ていると、それなりの存在価値を認めざるを得ない。 

・・・・・・・・・
2590, イスラエルの話
2008年05月07日(水)

長男が、イスラエルから帰ってきたので、その感想を書いてみる。
ー今回のツアーからの概略(私のインタビューからの情報)
・ツアーの会社は、新日本トラベル(現在は合併でエヌイーオーに改名)
・総員23名。半分が一人参加。 本人を除くと全員が40歳以上。
 70歳代の夫婦が三組。男女の割合が半々。平均年齢が50歳位。
・4月23日?5月02日までの10日間コース。
・添乗員は40代のベテラン女性。 現地ガイドは日本系のイスラエル人。
・旅行の最中に日本人には一人も会ってないが、韓国人らしきグループを一組みた。
・現時点で、年間のイスラエルの訪問客は8000人。
・危機感を持つ場面は、ゼロ。しかし、ウズベスタン航空のサービスは最低。
 帰りのテルアビブからウズベスタンへの飛行中に、かなり厳しい乱気流にあって死ぬ思いの経験。
・一人参加のアップの加算を含めて、38万円。総額43万円。
・満足度は100点。
・テルアビブの飛行場と、エルサレムの街の緊迫感は、私から聞いていたほどではなかった。
ーーー
以上だが、9年前の私の実感とほぼ同じである。 私の9年前の場合は、これにアブラハムが十戒をつくった
エジプトのシナイ山があった。これは強烈な印象が残っている。 イスラエルはインパクトがあまりに強い。

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05月07日(木)
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