ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2444, 挫折は財産

            (^ω ^)おはようw            
故・音羽信子の夫であり、映画監督・新藤兼人の次の言葉がよい。

「挫折をして、挫折のままだったら、今いないわけでしよ。
 生き延びてきたということは、挫折を乗り越えてきたからなんです。
 そうすると、私の財産は挫折なんです。
 乗り越えるためには、試行錯誤があって、まだ挫折が来る。
 若い人は挫折をしてませんね。これからするわけなんだから。
 だから、若い人と対抗して仕事ができる気持ちになれるのは、
 私が挫折という財産を持っているからなんです。」
 
ー図書館で何気なく手に取った本の中の新藤兼人の言葉である。
 挫折を財産と言えるには、結果として乗り越えたからである。
 人生はいずれにしても、最後は何らかのカタチの挫折が待っている。
 挫折は誰のせいではない。自分自身の問題だから自分で解決するしかない。
 挫折から人は多くのことを学ぶ。
 乗り越えられなくても、諦めるしかない、そのことの方が何倍も大事である。
 諦念の底から知恵が出てくる。
 知恵など出なくても、挫折した人の気持ちを知ることが出来る。
 多くのことを考えさせてくれる言葉である。

渡辺貞夫の次の言葉もよい。
「練習は出来るかぎり毎日欠かさない。
 楽器はシビアなんですよ。適当にやっていては、言うことを聞いてくれない。
 また楽器も手応えのあるものでないと、僕の儲なのですね、
 サックスは一言でいうと、ぼくの批判者。
 サキソフォンを通して、僕の状態が何時もみえる。
 僕がよければ、いい音を出してくれるし。
 だから楽器を通して、僕は今の自分が全部見えるんです。」

ーこれは、一つのことに徹してる人だったら言える言葉だろうが、
 自分の選んだ楽器と心が一体化しているという響きが良い。
 
二人とも一流のプロである。
多くの難問を乗り越えてきた経験から出た言葉である。
               *・д・*)ノ″
ーー
2006年12月13日(水)
2080, 談合列島!−3
     _ _)oパタ (o- -)oムクッ (o°▽°)oニパッ
     (o_△_)oゴロン(o_ _)o.。o○グー   オハヨ〜

    昨日・一昨日、この随想日記に「談合列島」というテーマで書いたところ、
    昨日の19時半のNHK「クローズアップ現代」で、ー談合列島ーが
    二日間にわたり放送していた。

一昨日は忘年会でみることが出来なかったが、昨日の「崩れ始めた“談合列島”」は、
脱談合が進みつつある業界の実態に迫るもの。 公共事業の大幅な削減や談合を規制する
制度改正が進む中、地方では、従来型の談合では共倒れになると業者が対立。
"談合破り"とそれに対する報復が繰り広げられるなどの異変が起きている現状をレポート
していた。一連の県知事逮捕が続いている中で、タイミング的に丁度よい内容である。

    大手ゼネコンや機械メーカーは、独占禁止法改正による罰則強化をきっかけに
    "脱談合"を宣言。その結果、入札の現場では自由競争が促進されたが、
    予定価格の50〜60%の「叩き合い」が起きているという。
    談合で守られていた価格破壊が、一挙にこの業界襲っている。
    建設関係の従事者が国民の一割に当たるというから、
    この数年は、すざましい淘汰が吹き荒れることは必定である。

公共工事が平成七年の35兆円から、現在は半分に減少している。
全国土木協会会長の大成建設の社長が、これまでの談合の存在の事実を認め、
「今後は談合は行わない」
「その結果として、業者数が五分の一、十分の一に減ることも仕方がない」
と答えていたのには驚いてしまった。
当社のホテルのある「前町内会長」が経営していた土木会社も、
落札率が6割では経営が成り立たないと、今年になって廃業をしてしまった。

    数年前まで、スナックなどで飲んでいる建設関係の人が目立っていたが、
    今年に入ってから彼らの姿が少なくなってしまった。

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12月13日(木)
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