ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2091, 下流喰い −1
      b(^o^)dおっ
      W(^O^)Wはようー♪
                  ー 読書日記

銀行に勤めている親戚の人から、
「サラ金から金を借りている人の多いのに驚くばかり!」と、
聞いてから10年近く経つ。
本屋で、この本を何度か立ち読みしていたが、
<直ぐに図書館に並ぶだろう>と思いとどまり買わなかった。
ところが会社の‘Oさん’から、「面白いから読んだら」と、
この本を手渡され読んでみたら、この中味が凄い!
やはり立ち読みとは違う。

    さっそくインターネットの検索に「多重債務」と入れたら、
   「2000万人、200万人、20万人、1万人」の数字が解りやすい!と、
    金融筋の人から聞いた話として、あるHPの中に紹介していた。
    サラ金からの借金をしている人が2000万人、
    そのうち多重債務に陥っている人が200万人、
     (この本では350万になっていた)
    自己破産者が20万人、
    借金苦による自殺者が1万人、だという。
    8000万人の勤労者の中2000万人がサラ金を利用しているというと、
    勤労者の1/4になる。
                 ( ̄▽ ̄)■]~~~ 珈琲TIME♪
 ーまずは「下流喰い」の概要をまとめてみるー

・小泉構造改革が最終盤にかかった05年後半あたりから、
「地域格差」に加えて、「格差社会」というキーワードも話題にのぼるようになった。
 その分岐点が1980年代にあった、バブルの発生である。
 それが借金=悪というそれまでの日本人の常識が、
 借金を如何にして土地などに投機した方が得という風潮に変わってしまった。
 消費行動も買ってからローンで支払うという感覚に変わってしまった。
 クレジットが推奨されはじめた時期である。
 この背景をもってバブルが弾けてしまった。
・日本の全産業の平均年収が500万円を下回ったとされ、
・貯蓄ゼロが24lと4分の1になり、
・生活保護が100万世帯を超え、
・全体の4分の1の世帯の高額所得が、その他の4分の3に匹敵する事態、
・その他の4分の3の平均の半分に満たない人の数が、この数年で15.3lに跳ね上がった
・いまや多重債務者は、数年で二倍の350万人以上になり、
・大都市の大阪や東京の公立小中学校の就学援助者を受ける人数は、
 04年までの4年間で40lも増え、4人に1人。
 足立区では2人に1人が受給する事態である。
・2003年の「消費者信用産業」の市場規模は「73兆円」というから、
 この年のGDP中に占める民間最終消費支出「282兆7000億円」の4分の1になる。
 この数値が意味するものは、すでに日本が、階級社会の色濃く残っている
 欧州を凌いで、アメリカに次ぐ第二位の格差を実現させていることになる。
                            
   消費者金融の想定する理想的な優良顧客像とは、
    ・年齢は40代後半、
    ・年収は300万円程度で
    ・子供が二人おり、
    ・家計的には住宅ローンの返済の他に養育費、
     教育費のやりくりが最優先され、一家の主人は完全に後回し。
    ・定収と呼べるサラリーがあるものの、恒常的な金欠状態ゆえ
     長いお付き合いが望め、とりあえず返済意欲もあれば、家族もいる。
     世間体だって考える人たち・・・
   以上が、だいたいの平均イメージである。 
   タクシーの運転手のこの年代が象徴している。  (;´Д`)

ところが最近では、その顧客増が急激に変化し、
・新規顧客の71%が男性、
・30歳未満が44%、30歳以上40歳未満が23%で、
・年収も新規顧客の81%が500万円未満、
 その中でも年収300万円未満が42%、200万円未満が16%と、
 「低収入の若年男性」が主たる顧客層に変わってきているという。(▼▼!) y-
              
    彼らは利息制限法を上回るグレーゾーン金利の下で月々の利子を

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12月24日(日)
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