ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1864, グーグル Google -4
≡≡≡⊂[ォ][ハ][ョ][ゥ]っゝд・)っ
ー読書日記ー
第一章 世界を震撼させた「破壊戦略」−3
そんな中、グーグルがサン・マイクロシステムズと提携した。
この提携が注目されたのは、サンが「オープンオフィス」という
無料のオフィスソフトを開発していたからだ。
マイクロソフトと対抗し続けてきたサンは6年もかけて、これを開発続けており、
完成度もナカナカのものだったが、一般の普及には失敗していた。
マイクロソフトの牙城を突きくずすことはできなかったのである。
マイクロソフトが3^5万したものが、無料でも突き崩せないということは
いかにマイクロソフト社の市場制覇力が強いかだ。
しかしサンがグーグルと手を組むとなると話は違ってくる。
その強力なAjaxをつかってオープンソフトを改造すれば、そして
ネット上で気楽に使えるようになれば良い・・と、人々は期待した。
しかし実際の発表の場では、その話は出なかった。
ここにきてマイクロソフトも、危なくなってきたのである。
マイクロソフトはウィンドウズにオフィスソフト付けてを高値で売って、
膨大の利益を上げてきた。
それに対してグーグルは、すべてのサービスを無料で提供し、
マイクロを駆逐しようと躍起になっている。
ー「グーグルネット計画」ー
グーグルは2005年10月に、米サンフランシスコ全域に、
無料の無線インターネット接続を提供する計画を発表をした。
家庭やオフィスで使われている無線ランのアンテナをくまなく張り巡らし、
市内だったら簡単にインターネットに接続できるようにしてしまう計画である。
日米どこでも、通常インターネットに接続しようと思ったら、
接続業者と契約をして、月づき数千円の利用料金を支払う必要がある。
これが全て無料になり、しかも無線を使うことによって住宅に
回線を引き込む工事も要らなくなるのだから、この発表は驚きである。
さらに、このプランはサンフランシスコだけでなく、全米に張り巡らせる
計画があるという。
こうなると、これまでの有料でインターネットを接続を提供してきた
ブロバイダや電話会社、ケーブルネットワーク会社などに、
誰も金を払わなくなるということだ。
これはアメリカの通信業界を、根底から破壊してしまう可能性がある。
グーグルの狙っている広告ビジネスの戦略は、
全国を張り巡らせる中継アンテナにある。
どの利用者がどの中継アンテナを使ってインターネットを使っているかは、
グーグルからみれば把握可能である。
その対象に、絞った地域密着的な広告が可能なる。
例えば、あなたが神楽坂に住んでいるとしよう。
あなたが仮にグーグルネットを利用して、
新宿区神楽坂6丁目の電柱から半径数百メートルの範囲に住んでいることを
グーグルは把握する。また接続サービスを契約する際に、さまざまな個人情報を
登録するから、あなたが年収600万のビジネスマンで、妻と小学生の子供が二人いる
ことも知っている。趣味がドライブと映画鑑賞であることも知っている。
一方グーグルは、ありとあらゆる広告主を集めて、それらの広告主の広告を
配信している。その中にもちろん自動車メーカーや化粧品会社、果ては近くの
スーパーマーケットや、個人の商店や信金なども広告主として契約している。
これらが普及していけば、折り込み広告が消滅していくだろう。
折り込み広告が将来的に駆逐されることになれば、
新聞社の存在の基盤が揺るぎかねない。
つづく
ヾ(^ω^*) バイ
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2005年05月11日(水)
1499, 人生の敗北者とはどんな人か?−1
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